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叩き上げのデザインスキルを武器にROXXへ。ROXXとお客様を繋ぐ、コミュニケーションデザイナーの魅力

ROXX note読者の皆様、こんにちは!ROXX人事の佐藤です。

クリエイティブスタジオは、ROXXのデザイナー組織として、ROXX noteやプロダクトのサイトなど、多岐に渡ってデザインを担うプロ集団です。
そんなクリエイティブスタジオより、今回は岡本 健太さんにご登場いただきます!

日頃から、新しいそしてROXXらしい表現を追求する岡本さん。クリエイティブ制作会社出身だからこそ、事業会社であるROXXへの転職で発見したこともあるそう。お話を伺ってきました!



プロフィール

ー自己紹介をお願いします
2023年10月にROXXに入社し、クリエイティブスタジオでコミュニケーションデザイナーを担当している岡本 健太(Kenta Okamoto)と申します。

キャリアを簡単に振り返ります。
前職までは制作会社でアートディレクター兼デザイナーを担当していました。
アートディレクターとは、クライアントの要望を実現するための企画やデザイン面でのディレクションから納品までのクリエイティブをコントロールする職務です。デザイナーは、アートディレクターの指揮のもと、実際にデザインを行う実働面を担っているので、簡単に言うと、デザインの企画からアウトプットまでをやってきたキャリアです。

ROXXでは、これまでのコミュニケーション領域に特化した経験を活かして、コミュニケーションデザイナーとして日々奮闘しています。

スキなことを仕事にした

ーデザイナーになったきっかけについて教えてください
学生当時から、音楽や映像などを趣味の延長で自ら制作していたこともあり、クリエイターなら楽しみながら仕事を続けられそうだなと思い、印刷会社に就職しました。

DTP(Desktop Publishing:デスクトップ パブリッシング)オペレーターとして印刷データの作成やデータ打ち込み、またデザイナーのアシスタント業務を行う中で、アイデアからアウトプットへの工程や、紙に描いたアイデアが磨かれロゴやビジュアルになっていくのを目の当たりにして、「めちゃくちゃかっこいい!やりたい!」と思ったのが本格的にデザイナーを志したきっかけでした。

そこからはデザイン一筋で制作会社を転々としながら下積みを重ねる往年のスタイルで、叩き上げのデザイナーそしてアートディレクターへと領域を広げ、現在に至ります。

デザインの力で事業に貢献したい

ー今回の転職動機にはどんなことがあったのでしょうか
デザインで事業に貢献できた経験がきっかけでした。
その経験は、アートディレクションを担当したAI画像生成技術を使用したサービスのブランディングで、今まで担当した中でも一番印象的なプロジェクトでした。

当時は、AIへのモーメントの高まりで同様なコンセプトのサービスが乱立する中、質の高いサービスだという認知を獲得するため、とにかくクオリティで勝負したデザインが話題を呼び、サービスローンチから認知拡大に大きく貢献することができました。また注力していたクオリティへのこだわりも評価され、チームで目標としていた国際的なデザイン賞の受賞にも繋がりました。

この経験が私の中で大きな自信となり、今までは受託による外側からの視点でしたが、次は内側からより深く感情移入しながら、長期的な視点でブランドに貢献したいと思うようになり、事業会社であるROXXに辿り着きました。

いくつかの企業の選考を受けていましたが、いずれもデザインやプロモーションに力を入れていて、企業が成長フェーズにある企業を検討していました。

これまでのキャリアでクライアントの課題解決や独自性を描いてきた私にとって、デザインを課題解決の手段として思考錯誤できる環境で働くことが、まさにやりたいことそのものでした。大きなインパクトのある仕事にも携われるチャンスがありますし、やりがいを得られそうだと思いました。また、仕事幅に制限がないので、多角的な角度で新しいチャレンジができそうだとも感じていました。

ROXXの描く世界観に共感した

ーROXXへの入社の決め手を教えてください
オファーを頂いた中で、最終的にROXXに決めた理由は、ROXXの描く世界観に大きく共感したことです。

デザイナーとして何を描いていくかは非常に重要です。特に、agent bankがターゲットとしている求職者層は、私も下積みを長く重ねてきている経緯があるため、自分と重なるところもあり、身近な存在として共感できました。

そんな自分事のような社会的な課題の解決に向けて、本気で取り組んでいるところがまさにROCKだなと、感情移入できたことがROXXへの入社の決め手になりました。

コミュニケーションをカタチに

ーROXXのコミュニケーションデザイナーのミッションを教えてください
コミュニケーションデザイナーは、名前にも表現されている通り、ユーザーやクライアントなどに向けたコミュニケーションを視覚的なアプローチで最大化することがミッションです。

制作会社では、アートディレクターとして、クライアントの「らしさ」を最大化させることに注力していましたが、ROXXでは徹底した分析によるファクトに基づき、「らしさ」を正しく伝えることが求められていると思っています。

そういったROXXや各プロダクトらしい見え方、魅せ方を日々考えながら、クリエイティブを制作しています。具体的には、コーポレート関連のランディングページや、ROXXカルチャーを醸成する社内イベントなどのクリエイティブ、また、各プロダクトの魅力を伝えるバナーや営業資料の作成など、関わる部署は多岐に渡ります。

ーミッションのもと、岡本さんが現在取り組まれている業務について教えてください
目下取り組んでいる業務として、求職者様に向けたプロモーション関連のクリエイティブに専任しています。着任当初は、agent bankやback checkなど、toB向けのコミュニケーションが主だったのですが、現在のプロジェクトでは、それに加えtoCに向けた、より直感的で印象に残るデザインが求められています。

プロダクトデザイナーやマーケティングチームとの連携はもちろんのこと、今後想定される外部制作会社との連携など、私にとって未経験の仕事が多く待ち受けているのですが、今までの経験を活かしつつ、日々多くのメンバーと議論しながらアウトプットに向けて試行錯誤しています。

伝えたいことがまっすぐ伝わるように

ー岡本さんがデザイナーとして大切にしていることを教えてください
大切にしていることは、意図からデザインを表現することです。

例えば、デザインのテーマや色、書体など一つひとつのチョイスがそのデザインを構成する大事な要素になります。何を伝えるためのデザインなのかを目的から逆算しながら、社内やターゲットとなるお客様にもデザインの文脈が正確に伝わるように、一貫したイメージを創ることを心がけています。

また、そのデザインの意図が自分達にとって都合の良いだけのものになっていないか?と、ある意味自分を疑う目線を持つことも常に意識しています。自分たちにとって気持ちの良いものであっても、相手にメッセージとして届かないと意味がありませんからね。

ROXXのメンバーとして、社外の方からも素敵だと思えるクリエイティブを描くために、ターゲットとなるお客様に寄り添い、意図を持って正しく伝わるアウトプットをしたいと思っています。

ROXXならではの魅力

ーROXXの好きなところを教えてください
様々なキャリア、バックボーンを持った人が集まっている、ある意味カオスな感じが魅力ですね。今までコミュニケーションを取る相手といえば、制作スタッフかクライアントがほとんどだったのですが、ROXXでは向き合う課題が日々変わる事に応じて、多くのメンバーとコミュニケーションを取ります。その都度、自分にとって新しい知見や視点を与えてもらえるのは、この成長速度の企業ならではであり、ROXXだからこそ感じられることだと思います。

また、デザインの文脈で、データの分析結果なども随時共有してもらいながら改善していくことができるので、ファクトをうまく利用することで、自分の過去の経験や感覚に頼らずとも、良いデザインに早く近づくことができるのも、ROXXの魅力ではないでしょうか。

ーROXXでデザイナーとして働く魅力は、どんなところにありますか?
クリエイティブスタジオは、各プロダクトやチームを横断する組織です。プロダクト領域とコミュニケーション領域の幅を超えてアイディアの共有ができるため、自分の意向次第で、横断しながら幅広い経験を積むことができると思います。

また、ドキュメントを通したやりとりだけではなく、関係者とのコミュニケーション密度の高さもあるように感じます。熱量やニュアンスなどの抽象的なものも鮮度高く正確なキャッチアップができるのは、ROXXのヒトやカルチャーの魅力ですね。

新規サービスの立ち上げなど、ROXXは成長フェーズにありますので、変化が多いからこそ日々新しい事に向き合っていける新鮮さがあり、常に新しいことにベクトルを向けてチャレンジしている感覚です。

デザインでROXXを支えていく

ー最後に、これからのROXXでの目標を教えてください!
変化を楽しんではいるものの、そのスピードは目まぐるしく、まだまだ翻弄され気味ではありますが、ROXXにはデザインのニーズが沢山あります。クラフトマンシップを武器にここまで来たからこそ、クオリティに責任を持ち、ROXXメンバー一人ひとりが自慢できるようなイケてるデザインを生み出していきたいですね。

また、agent bank、back checkをご利用のお客様に対して、プロダクトの素晴らしさが正しく直感的に届くようなものを描いていきたいです。

「ROXXといえば」と誰もがポジティブな印象で記憶に残るような、見ただけで背景が伝わるような、時代の転換点を創っていくロックアイコンのような強いイメージを表現していきたいと思っています!

ー岡本さん、ありがとうございました!


目には見えないコミュニケーションの意図、本質を正しく汲み取って、魅力的にデザインとして創り上げる岡本さん。今後のご活躍にも目が離せません!
これからも、ROXXのデザインにご注目ください!!

岡本さんが所属するROXXのクリエイティブスタジオでは、デザインブログを更新しております。デザインにまつわるエトセトラをnoteにまとめていますので、こちらもぜひぜひ覗いてみてください!


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