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agent bankとは?新たな世界観と広がる可能性

agent bank事業部でSales & Promotion(インサイドセールス・フィールドセールスチームが在籍、以下「S&P」)のマネージャーを担当している藤峰です。

agent bankのことをもっと知りたいという方や、将来的に人材紹介事業を運営・起業をしていきたいと思っている方、また弊社選考を検討及び希望している方など、1人でも多くの方に、どうしてもagent bankの可能性や魅力を知っていただきたいと思い、noteを書かせていただきました。

agent bankとは?

agent bankとは求人企業・人材紹介会社・転職者をつなぐマッチングプラットフォームです。

弊社が独自で開拓してきた求人票に加え、今年の春から大手人材紹介会社様と求人票を連携したことにより、お取扱い求人数は、1万5,000件以上の国内最大級求人プラットフォームでもあります。
そのプラットフォームを活用し「人材紹介事業を運営したいと考えている企業様に対して、求職者のご紹介から採用企業様のご紹介まで一気通貫でサポート」できるサービスとご認識いただければと思います。 

もう少し具体的に説明しますと、弊社のサポートには、新しく人材紹介事業を運営したいと考えているお客様向けと、既に人材紹介事業を運営しているお客様向けの2つがあります。

▼ 新しく人材紹介事業を運営したいと考えているお客様向けのサポート
人材紹介事業を新しく運営したいお客様には、まず「有料職業紹介」の免許を取得する必要があるため、その免許取得に向けたサポートを弊社で行っています。免許取得後は、agent bankを利用した事業運営のコンサルティング及びキャリアアドバイザーとしての研修なども行っており、伴走しながら一緒に人材紹介事業の運営をサポートしています。

▼ すでに人材紹介事業を運営しているお客様向けのサポート
人材紹介事業をすでに運営している場合、その企業様の成熟度に応じたオンボーディングプログラムの実施や事業を今より成長するためのコンサルティングやサポートプログラムもご支援しています。

agent bankとして現在注力している転職マーケット

人生100年時代と言われる中で「転職」という言葉はネガティブな言葉から「キャリアアップ」「自分らしく」といったポジティブな意味として変わりつつあり、人材紹介会社や事業としても様々なサービスが展開されています。

agent bankでは大手人材紹介会社と求人連携することで、より多くの転職者層へ求人票を届け、幅広い転職支援をすることができるようになりました。その中でも最も注力している転職マーケットは「未経験領域」になります。
agent bankにおける「未経験領域」とは、年収が「400万以下」の方を主に指しており、agent bankはこの領域への転職支援に力を入れています。

なぜこの領域に注力しているかというと、この領域がもっとも転職市場におけるボリュームゾーンとなっており、市場規模でいうと約2,840億にもなるためです。マーケット感をお伝えすると、年収400万以下の層は労働人口の55.3%とも言われ、労働人口全体の過半数を占めています。今後、より転職支援が必要となってくる領域であり、なおかつ今後さらに伸びるマーケットでもあるとも言えます。

(ROXX会社説明資料より)

この領域において、採用企業様とagent bankを利用する人材紹介会社様と共に伴走しながら、より転職支援を届けられる方々を増やしていきたいと考えています。

agent bankを通しての社会意義とその先にある世界観

agent bank事業では前記の通り、年収400万以下の未経験領域と言われる転職層に注力しています。その理由は「ボリュームゾーンであること」以外にもう1つあり、個人的にはこのもう1つの理由を大切にしています。

それは「未経験領域」に対して転職支援を行うことで、より多くの”働きたい”と思っている人の可能性・価値観を広げていき、それが社会の可能性・価値観を広げることに繋がっていくと考えているからです。

未経験領域に属する方の中には、

  • スキルはあるのにそのスキルの活かしどころがわからない

  • キャリアをどう描いていいかわからない

  • 潜在能力やスキルがあるのにその自覚・自信がない

  • 誰にキャリアのことを相談すればいいかわからない

などのキャリアに対する悩みを持っている方も多くいらっしゃいます。いわゆるメタ認知やキャリアに対するリテラシーが低かったりするのですが、その課題は社会構造にあると理解しています。

つまり、大手人材紹介会社様はどうしても分かりやすく報酬が高い層をメインにターゲットしていることが多く、適切な転職支援がなされにくい環境であるということです。よって、実はマーケット規模が大きく、この「未経験領域」においてしっかりとその方々と向き合うことができれば、「能力」の開花や価値観の変化、さらには「仕事を楽しむ」「自身のキャリアをハック」するという世界観ができ、結果的に日本経済にも良い影響を与えると信じています。

キャリア理論の一つに、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授によって提唱された「計画的偶発性理論」というものがあります。

簡単にまとめると、「キャリアの8割は自分が予期しない出来事や偶然的な出会いによって決定・創出される」というものです。ビジネスに成功した人ははじめから「こうなりたい」と明確に決めて固執していたのではなく、目の前の出来事に潜むチャンスや好奇心を掴んでいくことで偶発的に成功していった、という理論になります。

そのためには仕事を楽しみ、キャリアに対して肯定的になっていくことが大事になります。その第一歩として、人材紹介会社が転職希望者に対してキャリアを一緒に整理をしていく転職支援を行うことはとても価値のあることだと感じています。

日本では益々、年収額の減少が進むと言われており、今後未経験領域である層が増えていく可能性がありますが、しっかりと「未経験領域」に対しての転職支援ができ、上記のような世界観になった際には、社会全体ももっと豊かになっていくのではないかと考えています。
だからこそagent bank事業としてこの領域をサポートしていくことは「ボリュームゾーン」という理由以外にも社会的意義があり、価値のあることだと私は信じています。

agent bankを通して身につくスキルと成長

これまでそもそもagent bankとはなにか、agent bankを通してどんな世界観が実現できるのかについてお伝えしましたが、弊社ではこの話に共感してくれた方に是非仲間になっていただき、agent bankを一緒に盛り上げて欲しいと考えています。個人的には弊社を一つのステップアップのステージとして捉えていただいても良いとも考えています。

人材紹介事業を運営している企業や新規事業で立上げたい企業に対してサポートをしていくことがミッションになりますが、ここでの経験でたくさんのスキルを身につけることができます。

有料職業紹介免許を新たに取得し、人材紹介事業を運営した企業の約6割が、半年以内に事業撤退をしていると言われています。agent bank事業部のS&Pチームは、顧客である人材紹介会社の継続的な事業運営をサポートするため、誰もがわかる顕在化した課題だけではなく、気づきづらい企業が抱える根本的な潜在的課題を特定した上で、その企業ごとの事業戦略や計画を立てていくこと、そしてそれを実行に移し持続させていく力が求められます。

だからこそ、相対する企業経営者と同様の視座が必要となり、常に事業運営者視点での判断をするため、戦略的思考力が身につけることができるのもagent bank事業部で働く醍醐味になるかと思います。

最後に

今回はagent bankの可能性とその先にある世界観、そしてagent bankとしての社会的意義をお話させていただきました。

「計画的偶発性理論」のお話もさせていただきましたが、

「キャリアの8割は自分が予期しない出来事や偶然的な出会いによって決定・創出される。だからこそ柔軟的に目の前の出来事やチャンスに対して好奇心をもってポジティブに取り組んでみることで偶発的に成功していく」

という考えは私自身も大切にしています。

ROXXでは前向きにチャレンジしてみたいという方にはたくさんの機会を用意したいと思っていますし、想像以上に裁量をもってチャレンジしていく環境も既に用意されています。社員一同「キャリア」を楽しんでおり、「今後能力を上げていきたい」「裁量を持って様々なことにチャレンジしてみたい」「将来的に自分も起業にチャレンジしてみたい」という方にはとてもマッチしています。

少しでも私たちの価値観や考えにご興味や共感をいただけましたら、ぜひカジュアル面談からでもお気軽にお話しさせてください!


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