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私にしかできないことがきっとある。仲間と共に切り拓く、新しい価値創出への道のり

ROXX note読者の皆様、こんにちは。人事の佐藤です。

今回は、法人コンサルティング事業部 マネージャー/早川が登場です!
日頃からのパワフルな姿勢が評価され、FY11上期 ROXX AWARDSでは「THE BEST SHOW PERFORMENCE」に表彰された早川。
そんな早川が、ROXXで挑戦するに至った経緯とこれから先目指す姿について、インタビューして参りました。



プロフィール

ROXX noteをご覧のみなさま、はじめまして。法人コンサルティング事業部の早川 菜穂満(Nahomi Hayakawa)と申します。ROXXではインサイドセールス、フィールドセールスを経て、現在法人コンサルティング事業部で営業企画のマネージャーを務めています。

ーこれまでのキャリアを簡単に教えてください

ROXXは2社目なのですが、キャリアを振り返ってみますね。

大学卒業後、SIer(システムインテグレーター)企業へ営業として新卒入社し、ファーストキャリアがスタートしました。
学生当時は社会人のイメージが持てず、キャリアの始め方をわかっていませんでした。その状態であれば、どこの企業に入ろうとも、その後の自分のキャリアは、都度の自分の選択次第だと考えて、一番最初に私と働きたいと思ってくれた企業に入ろうと決めて、就職活動をしていました。
そのため、業界はある程度絞っていたのですが、企業選定に強いこだわりを持つことはしませんでした。受け身だと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、責任を持ってその考え方で突き進みましたし、私の性には合っていたと思います。

ご縁あって前職では約3年間在籍し、営業としてエンジニアの職場のご支援に邁進しました。目の前のお客様や企業様に対して向き合い、営業職の楽しさ、醍醐味を実感していました。

一方で、より営業スキルを磨いて、さらに深くお客様に入り込んでお力になれるセールスになりたいという思いが強くなり、新しい環境での挑戦を決意して転職活動を始めました。

滲み出る、ROXXらしい「ヒト」の魅力

ーなぜROXXを選んだのでしょう

今回の転職で求めていたことは、企業様との関係性をより深く構築することによって自分のキャリア形成に繋げることでした。当時は漠然と、大手企業の方が担当する企業数が多いのでやりたいことができそうだと考えていました。
そんな中、キャリアアドバイザーの方からのご紹介でROXXを知りました。大手企業の中で1社だけベンチャー企業であるROXXが並んでいて、「逆に面白いかも!」と思ったのが第一印象でした。

ーROXXのどこに惹かれたのでしょうか

ROXXの選考が進んでいく中で、ROXXの「人」のパワーに圧倒されていきました。

最初の面接官は大輪さんでした。お会いする前にご経歴やインタビューなども確認しまして、外部で成果を残した人が、その環境を捨ててあえてROXXという場を選び、事業に真剣に取り組んでいるということを知りました。本気でROXXから世の中を変えようとしているその圧倒的な熱量の高さにぐっときまして。そんな方たちが集まって取り組んでいるROXXの事業は面白くない訳がない、絶対に面白くなっていくんだって直感で思いました。

次に面接でお会いしたのが植木さんで、すごく印象に残っていることが2つあります。
1つ目は、私のやりたいことを聞いてくださってから「きっとやりたいことは大手ではなくてベンチャーな環境だと思う」と背中を押してくださったこと。
2つ目は、「何をやれたら悔いなくリタイアできる?」と投げかけてくださり、スキルや経験だけではなく私という人間で見極めようとしてくれることに感銘を受けました。また、その投げかけのおかげで、会社を選ぼうとしていたけれど、この転職で自分のキャリアないしは人間として選びたい軸が何なのかを改めて考えさせてもらい、ROXXの環境に身を置きたいと思いました。                        

そして最後は、ROXXのカオスな環境も私にはキラキラ映り、「よっしゃ!最高!」とROXXへの入社を決めました!

まだ知らない、新しい自分に出会える

ーカオスな環境はお好きなんですか?

苦手な方もいらっしゃると思いますが、私は大好きです!絡まっているものはピンと張っている状態にしたい性分と言いますか、複雑なものを整備することが億劫ではなくむしろ好きなタイプなんです。

仕事をしていると、自分の得意なことやできることはこれだ、と無意識に自分の最大値を制限してしまうようなことがあると思うのです。でも、混沌とした環境に身を置くと、駄々をこねる前にまずはやるしかなくて、やってみると案外できちゃった!といった感じで、そのバーが取っ払われる感覚があるんですよね。そういった、自分に対する偏見を崩せるチャンスに巡り会えるという意味で、私は大好きな環境です。

前職でも、難しい局面というのは多々ありましたが、お客様のためにどうにかするしかないですし、どうにかしたいという自分の気持ちが強くありました。また、自分の担当するお客様がある程度固定化されていくと、安定した営業活動ができるので社内にも目が配れるようになっていくのですが、社内の行き届いていないところや課題を解決することがお客様へ還元できることに繋がることも多くて、それがやりがいだったんです。

そういった経験もあって、前職でもカオスと言われる環境に自ら飛び込んでいって、さらには転職もそういった環境が好きで自然と惹かれてROXXを選んでいますね。


未だ見ぬ新しい価値を届けるために

ー今はどんな業務に取り組まれているんですか?

法人コンサルティング事業部で、Zキャリア プラットフォームをご利用の企業様への営業支援をしています。事業部の立ち上げ直後ということもあり、それこそ、カオス状態と言えるかもしれません(笑)。

私が所属している営業企画チームは、セールス部隊が営業活動に集中できるように、未来軸を持って道を整備して線路を作る役割を担っていて、ROXXが目指していきたいビジョンに対して、今は存在しない新しい価値をお客様へ届けるために、どう動いていくかを模索しながら形にすることが求められています。

特に、求職者様に対して新しい就職/転職体験を届けたいという主語がROXXとして大きい今、その体験をお届けするためには、ROXXだけではなく採用企業様側の賛同なしには成り立ちません。複数のステークホルダーがそれぞれにメリットを感じていただけるように動線を準備し、整備しなくてはなりません。

また、求人企業様の抱えている採用課題には、母集団形成にまつわるものが多くを占めています。その課題解決のために、今ROXXがご提案できるのはZキャリア プラットフォーム一強ですが、それ以外の動線を増やせないか、なども検討中です。
まずはZキャリア プラットフォームをご導入いただいて、効果測定を図りながらサービス自体の向上を狙い、企業様からのご意見を頂戴したうえで、有料化施策を打つための下準備中、という感じです。

新しいサービスや新しい商品を検討することは、我々セールスだけでは完遂できません。CTO室や新規事業開発部とも連携しながら、お客様のニーズを分析しながら進めているので、社内での連携が密にあります。

ー業務遂行にあたり、社内で広く接点があるのですね。

そうですね。相手と連携するだけでなく、自分自身も相手の組織の考えていることを認識していないとスムーズに事が運びません。そういう意味で、社内で一番会社を幅広く知っているのは私かもしれない、と言えるくらいに多くの部門やチームの皆さんと一緒に仕事をしています。

新しいものを売るには説明資料も必要ですし、契約書も新たに作成する必要がありますよね。法務チームとはほぼ毎日のように相談や共有のやりとりをしています。営業企画は関係する部門やチームと連携を深める必要もありますし、配慮しなくてはならないことも細かくあるため、業務の幅はかなり広いと思います。

新しいことをスタートさせることはポジティブではあるのですが、どうしても社内では負荷も一定かかることだと思うんです。私たちは、その負荷や利害の調整をする役割も担う必要があると思っています。

ー各部門やチーム、人との調整事が多い業務は、配慮も多く簡単ではありませんよね。早川さんの考える、調整や交渉の秘訣は何でしょうか。

私たちの仕事は関係者の皆さんの支えで成り立つものなので、一緒に業務を進めていくうえで、双方が気持ちよく仕事を進められるように、「これやってください!」と押し付けるようなコミュニケーションはしません。

秘訣というと烏滸がましいのですが、最近意識し始めたことで言いますと、それぞれのチームで「当たり前」になっていることは、チーム毎にバラバラなんですよね。「前提」としていることも違いますので、それをまずは理解しにいくことは大事にしています。また、「当たり前」だったことが変わることには抵抗があると思いますので、どの範囲までは現在できることで、どこからは難易度が高まるのか、ということも意識して確認するようにしています。

目的を達成させるために、どうやったらできるか、を提案しながら相手と一緒に考えていく、これはTuningの「できる方法を考え、行動する」をまさに体現していることだと思います。

やるべきことは自分で見つけにいく

ーROXXでは異動も経験し、幅広くご経験を積んでいらっしゃいますね

ROXXは、新しいことをする会社だと思っています。失敗しても次に活かせればそれでいい、むしろ挑戦することを求められる風土だと感じていますので、私もその精神で日々の業務に取り組んでいます!

ROXXは、会社として「こうしたい!」というビジョンが強くあります。それをどう具現化したいのかを経営陣や事業責任者と話す中で自らキャッチアップし、考えられるタスクをどんどん見つけて一つずつ潰していくことを意識してやるようにしています。
その動きさえできれば、所属チームやミッションが変わっても、自分のやるべきことを自分で探しに行けるんです。そういう意味で、不安やギャップみたいなものを感じることはないですね。

ーROXXでの仕事では、どんな面白さがありますか?

ROXXは成長フェーズにあるということもあり、新しいことや未経験のことに取り組むチャンスで溢れています。裏側は文字通りカオスだったりもしますが、その分幅広く情報のキャッチアップができて、経験できる仕事の幅も広いですし、少数精鋭の環境であるため裁量もあります。この環境にいれば誰でもということではなく、本人のやる気があることが大前提ですが、責任を持ってやり切る習慣も身につきます。

会社という組織のなかで、1つの仕事を進める中でも新規事業から法務まで、関係者は幅広い分野のいろんな役職、立場の方たちと一緒に仕事をすることになります。広く他部門との接点があるということは、その分リスク管理や、この先に何が起きて何が必要になるのか、少し先の未来を予見する力が必要になります。

複数のことが同時進行で進むので目まぐるしいですが、立ち上げを経験する中で、自分の力で仕事を推し進めている実感は毎日あるので、それが大きなやりがいですね。

視点が大きく広がった

ー早川さんは現在マネージャーですが、役職が変わって変化はありましたか?

メンバーからリーダー、リーダーからマネージャーと役職が上がっていくと、責任範囲が広くなるのと同時に視点が変わっていくので、自分事ではない単位はさらに広がりました。 
例えば、今の私が単独で動くと「早川が動いている」ではなく「営業企画チームが動いている」という見られ方になるので、会社の中で、組織としてどう見られたいか、どうあるべきかを意識することが多くなりました。

会社の意思決定の際に、営業企画チームが重要なフックになれるよう、社内で頼られる存在でありたいですね。そのためには、私を筆頭に、日頃の業務からスピード感を持って前へ進めていくことが重要だと思っています。

ーマネジメントする立場として、早川さんが大切にしていることを教えてください。

メンバーのキャリアやスキルを考えるようになりました。上司である藤峰さんからそう教わっているということもあり、メンバーを伸ばすために、仕事を通して何が提供できるか、サポートできるかを考えています。
仕事を渡す時も、繁閑でメンバーを選定するのではなく、その方のスキル・経験や、今後のキャリアを踏まえ、その方の将来のためになるように考えてから仕事を渡すように心がけています。

あとは、人の数だけ視点があるということを理解して、意見を受け止めることです。視点が多いからこそ、ここまでROXXと事業は大きくなってきている訳ですから、意見を集約したり、良い意見だけを採用するというよりも、メリットにつなげられるように意見を聞いて受け入れたいんです。
でもこれは、まだまだできていないところも多くあって、むしろ私のウィークポイントでもあると思っているので、この場で公言することで改めて肝に銘じたいと思います。

心からの感謝と、これからへの決意

ーROXX AWARDSノミネート、そして「THE BEST SHOW PERFORMANCE」の受賞、おめとうございました!

まさか自分じゃないと思っていたので、本当にびっくりしました!社内の皆さんに助けられたからこそ達成できたことが大きかったので、ご協力くださった皆さんと一緒にとった賞だと思っています。本当にありがとうございました!

引き続き気を引き締めて、ROXXの目指していきたいビジョンに対してチームとしても個人としても貢献していきたいです!

メンバー一人ひとりが持つ事業や会社への熱いパッションを、ROXXの選考時に感じたように、私もその熱を放出できるような人の一人になれたらと思います。その思いが、ROXXのカルチャーであり、働くメンバーにも影響していくはずだと信じています。

尊敬できる仲間と共に

ー最後に、ROXXの好きなところ、教えてください!
直接的には関わっていないことでも、親身になって意見をくださったり、リアクションをくださったり。とにかく本質を突くフィードバックを惜しげもなくくださるんです。そのおかげで別の方法を検討して良い方向に向かったり、背中を押していただいたりするということがよくあるんです。

それって、自分事で捉えないと行動できないはずで、「自責で考える」スキルが自然装備されているように思えるんです。皆でROXXを、事業を伸ばそうとしている姿勢が節々で感じられて、ROXXのメンバーって素敵だなって、尊敬しています。

まだ助けていただいたり、支えていただいたり、皆さんから与えられることが多いので、これからは、渡せる側になっていきたいですね。たくさん経験を積んで、自分の経験を後世にノウハウとして引き継いでいけるような人材に私もなりたいです!

ー早川さん、ありがとうございました!


ROXXは、より良い社会の社会の実現のために、これからも本気で事業に取り組んでいきます。ROXXの事業、カルチャーに共感いただけましたら、ぜひカジュアルな形でお話ししませんか。
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