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はじめの一歩を支えたい。教師の頃から変わらない、理想を実現するために私がCAとしてROXXにいる理由。
ROXX note読者の皆さま、こんにちは。人事の松本です。
本日は、Zキャリア 人材紹介事業部にてCA(キャリアエージェント、以下「CA」)のプレイングリーダーを務める北野 雄也(Yuya Kitano)さんにインタビューした様子をお届けします!
プロフィール
北野雄也と申します。ROXXには2023年6月に入社して、3社目になります。
私は小学校教諭からキャリアをスタートしました。小学校の頃の先生がとても良い方で、幼いながらに、先生のような大人になりたいと思い、小学生の頃から教員になることを目指していました。
念願叶って教師になったのですが、新卒1年目から一番多感で難しいと言われる小学5年生の担任に着任し、多忙な日々を過ごしました。当時、生徒一人ひとりと深く関わり、勉強はもちろんのこと、勉強以外の大事なこともたくさん教えたいという強い思いを胸に教員業務に励んでいましたが、現実は学習指導要領(文部科学省が定めている教育課程、カリキュラム)に則って授業を進めるのがやっとの毎日。次第に理想と現実のギャップがとても大きくなっていき、教員という仕事以外にも人の人生をより良い方向に変えられるサポートができる道を目指したいと、民間企業への転職を考えるようになりました。
その中で辿り着いたのが、2社目となる保育業界特化の人材紹介会社です。主に残業時間や給与面、休暇日数など、労働環境をより良くしたいという要望をお持ちの保育士や園長先生のサポートを行っていました。そちらでは約4年ほど勤務し、マネージャーへの昇任に伴う遠方異動の話をいただいたのですが、ちょうど結婚を控えていたタイミングだったこともあり悩んだ末、労働条件のマッチングがメインのCA業務から、もっと人の人生に踏み込んだ上で私にしかできない支援を追求したいという思いを動機に、ROXXへの転職を決めました。
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求職者様の人生が好転するサポートがしたい
ROXXへの入社を決めた理由の1つは、ROXXの人材紹介業務の内容と私の実体験が重なったことが大きくあります。
大学生時代は教員採用試験のための勉強のみに励んでいたため就職活動を経験したことがなく、転職と言っても最初は何をすれば良いのか分かりませんでした。転職サイトにいくつか登録をして、CAの方と話をしながらどの業界、職種で転職活動を進めていくかなどを整理していきました。採用面接を受けたこともありませんでしたし、民間企業がどのようなものかも全くわからない状態からのスタートでしたが、CAの方のサポートのおかげで自分に合う仕事に就くことができ、私自身人生がより良い方向へと大きく変わったと実感していたので、私もROXXで転職・就職支援を必要としている方の役に立ちたいという気持ちで入社を決めました。
ですが、最初は求職者様の思いをうまく引き出すことができず苦戦しました。前職の時は保育業界特化の転職支援だったということもあり、基本的には雇用条件のマッチングが主な業務でした。そのため、すでに現在勤めている保育園よりも求職者様のニーズに合った職場という明確な基準があり、リードタイムも短く、求人会社様の意思決定も早かったのですが、Zキャリアに登録してくださる求職者様は、非正規雇用で働いている方も多く、初めて転職活動をした当時の私のように、今後挑戦していきたい仕事の軸は何かを一緒に見つけるところからのサポートになるため、リードタイムが長く、求職者様との関係構築やニーズを引き出すための突破口を見つけることが、まず第一関門でした。そんな中で試行錯誤し、次第に私の転職活動の話や、アルバイト経験など自己開示をするようにしたところ、求職者様も徐々に心を開いてくださるようになり、成績もついてくるようになりました。今は、求職者様と共に転職を成功させる仲間だと思っていただけるようなご支援を意識しています。
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CAが追い求める顧客の幸せと目標達成
今振り返ると非常に甘ったれだったと思うのですが、以前は、なぜ人の為になる仕事にもかかわらず、数字目標を追わなければいけないのかと思っていたことがあって、そのまま上司に伝えたことがありました。その時の上司に、「目標はもちろん大事。単純に支援人数が増えれば目標が達成できる。それが実績に繋がる訳だから、支援人数を増やしてできるだけ多くの人を幸せにするという考え方でいいんじゃないか。」と言ってもらえたことで、自分の中にもスッと入って腹落ちできたことを覚えています。
その後は、「人の為に仕事がしたい、幸せに生きられる人数を増やしたい」と抽象的に考えていたところから、段々と成績がついてきたことで自分の方針が見えてきて、営業マインドができてきたように思います。競走や優劣などの考え方は好まないので、私には営業的な考え方は合わないと思っていましたが、負けず嫌いな性格も幸いし、今は数字目標を意識して業務に取り組んでいます。時間は有限なので、その中で支援の質を高めるためにも、どこにどれだけの時間をかけるか、それぞれの求職者様にどのような連絡を入れるかなどを毎朝確認し、先を見越してやるべきことの優先順位を設けるようにしています。
その他に、一際気を付けているのは、別れぎわの連絡です。内定の辞退連絡や求職者様が転職活動をやめる決断をされた際など、求人企業様とも求職者様ともお別れのタイミングがあります。ROXXで働いている以上、どんな働き方をしたとしてもROXXを背負っていることになりますし、最後にこそ人柄が出ると考えているので、最後の連絡こそ、より丁寧にお伝えできるよう心がけています。
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ROXXで目指すキャリア
現在プレイングリーダーとしてCA業務とメンバーのマネジメント業務に従事していますが、メンバー全員がとても優秀なCAなので、基本的にメンバーと一緒に目標確認をしながら背中を見せるつもりでCA業務に取り組んでいます。
また、CAに限らずどの仕事でもあると思いますが、経験が長くなると、自分でも知らずしらずのうちに思考が固まってしまったり、思い込みに囚われてしまうこともあったりして、振り返ると、もっと早い段階で相談すれば良かったと後悔することもあるんですよね。私も何度かそういう経験があるので、チームのメンバーには、壁打ちをして新しい気付きを得られるきっかけを作ったり、質問をしやすい雰囲気を整えたりすることを意識しています。
ROXXに入社して以来、変わらず掲げている目標があります。それは、マネージャーなど管理職に就くことです。
CA業務は、人の人生を大きく好転させることができる非常に価値ある仕事ですが、基本的には1対1のサポートになるため、どうしても影響範囲が限られてしまいます。密に関わってるからこそやりがいを感じるという面がある一方で、ROXXの掲げるミッションである「時代の転換点を創る」ことを目標にすると、社会により大きなインパクトを与える必要があります。メンバー全員の能力が上がれば、影響範囲をさらに拡大していけるという観点で、管理職になって、ROXXの優秀なCAの数を増やしたいという思いと、私自身の市場価値を高めたいという思いから、まずはマネージャーになることが今の一番の目標です。
ー北野さん、ありがとうございました!
「自分との出会いで人生が好転したと思ってもらえる存在になりたい」と小学生の頃から変わらない直向きな思いが、CAとしてのプロ意識に根差しているのだと感じました。
ROXXでは一緒に働く仲間を募集しています。人の役に立つ仕事がしたい、世の中を変えたいという思いをお持ちの方、一緒に時代の転換点を創り上げる仲間になりませんか?
「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です!エントリーお待ちしています!