新たなステージを探してROXXへ。辿り着いたプロ意識と今後の野望
ROXX noteをご覧のみなさん、こんにちは!ROXXの加治佐です。
本日はFY11下期MVPを獲得し、プレイングリーダーへ就任したZキャリア 人材紹介事業部 門脇 武蔵(Musashi Kadowaki)さんに、『営業職の極意』と『自身の追い求める未来像』についてインタビューしました!
プロフィール
初めまして、2023年10月に入社した門脇 武蔵と申します。埼玉県戸田市の出身で現在25歳、ROXXは3社目です。
学生時代は放射線技師を目指して医療系の専門大学に進学しましたが、半年程通ったところで途中退学し、働き始めました。ずっと営業職なのは変わらないのですが、1社目は商業施設などでスマートフォンや固定回線などのプロモーション業務に2年間従事し、その後キャリアアップを目指し、ディーラーに転職しました。
ディーラーでは約3年程営業に従事し、セールスパーソンとしての心得や極意を指南いただきました。厳しい環境ではありましたが、数字を出せなければ会社は潰れてしまうし、営業力を磨かなければお客様にも貢献できない。
結果を出し続けられる一人前のセールスパーソンになる為には、自分の利益のために数字やノルマを追うのではなく、お客様の幸せを第一に行動した結果、貢献できた数が結果として数字に反映されていくものであるという極意を教わり、仕事のベースとなるマインドを築いていただきました。
おかげさまで業績も安定し楽しく働くことができていましたが、より高い基準値で結果を出せる人間になりたい、違うステージに挑戦して自分の可能性を広げたいと考えるようになり、転職を検討し始めました。
大望を抱いてROXXへ入社
転職を意識してすぐにエージェントに登録し、業種問わず様々な企業を調べていたところ、エージェント様のご紹介でROXXを知りました。初めは評価基準が明確な報酬体系に惹かれて応募したのですが、面接をご担当いただいた方を初め、メンバーの対応や人間力が素晴らしく胸を打たれました。
やはり営業力の高い方は、日々様々な場面でアンテナを張り、自己向上に向けて努力を弛まないんだと感じる場面が多くあります。そのような人間力の高い方々と一緒に働くことで、自分も更なる高みにチャレンジできるのではという期待と、ROXXで業績1位を獲りたい!という目標を胸に入社しました。
私が重んじるCAのプロフェッショナルマインド
ディーラー時代に叩き込まれた「お客様のために」というスタンスは、今でも大事にしていて、常に求職者様目線に立って考え行動することに繋がっています。
求職者様の転職をご支援するパートナーとして、上でも下でもなく、隣で並走する意識を常に持ち、「このCAは間違いない!頼りになるし、自分の人生を一緒に考えてくれる!」と思っていただけるような信頼関係の構築に全力で取り組んでいます。これは、誰にも負けないと自負しています。
どんなに良い商材や良い求人があったとしても、結局のところ「人」で決まると思っています。CAのプロフェッショナルになる為には、コミュニケーションが最も重要です。私が求職者様の絶対的味方であり、全力で向き合っていることを伝えているので、求職者様もしっかり向き合ってくださいます。それゆえに信頼関係も生まれ、ミスマッチも起きないので離脱も少ないです。これまでご支援してきた求職者様は、転職後しばらくしてから近況報告をしてくださる方も少なくありません。
とはいえ、元々私は人とのコミュニケーションがとても苦手で、今でも克服できたという感覚はないですし、自分は根暗な人間だと感じることもあります。顔の見えないお電話でのサポートは、今まで経験のあった対面でのサポートに比べて、はるかに難易度が高いと日々思いますが、そこで工夫しているのは話し方です。普段は他人に話すことのない収入などのプライベートな情報を教えていただく必要がありますが、自分がされたら戸惑ってしまうようなヒアリングの仕方は絶対に避けようと決めています。作業のように淡々と伺うのではなく、多少ぎこちなくても私個人に教えていただいているつもりで、常に気遣いを忘れないよう、お電話口から求職者様の状況や心境を常にイメージすることを心がけています。
声のトーンや言い回し、こちらが聞き手になるのか、話し手になるのかなど、求職者様に合わせた臨機応変な対応を心がけています。話すテンポにおいても、基本は落ち着いて話すようにしていますが、求職者様のご年齢やご経歴、お電話時の状況に合わせた心地の良いスピードに変えることで、気持ちの良いコミュニケーションだと感じていただけるよう意識しています。
営業目標に妥協の概念はない
営業に携わる人間として、”目標未達”は絶対にあってはいけないと考えています。
我々営業は、資金面で企業の根幹を担っているので、事業を展開している以上、お客様や一緒に働く仲間のためにも、決して妥協してはいけない部分だと思っています。
数字は分かりやすい指標であり、お客様から認められている証でもあるので、自分の為にもお客様の為にも数字目標の達成は絶対と肝に銘じています。
仮に、転職をご支援できた求職者様が1名と5名の場合とでは、自分の収入はもちろん、サポートできた人生の数が違います。業績は求職者様の人生の転換点を創ることができた数を表していると思っているので、お互いwin-winの結果にできるよう緊張感を持ってサポートさせていただいています。
自分の意思で実力主義の会社に飛び込んできているので、売り上げを上げることでようやく一人前のCAとして認めてもらえると思っています。現状、安定して売り上げを出せており、信頼を寄せていただくことも増え、社内で意見を交わせるようになってきましたが、一度でも数字を落としてしまうとこれまでの信頼も崩れてしまいます。周りからの信頼や期待を裏切ってはいけないという意識で取り組んでいます。
これはROXXに入ってから取り組むようになったことですが、上司の教えで、プライベートでも仕事に活かせそうなものはないかアンテナを張って考えるようになりました。
例えば、求職者様とお話しする際に、わかりやすいよう例え話をお伝えする場面も少なくありません。プライベートで触れた情報を吸収して仕事でどのように活かせるかを考えておくと、必要な場面ですぐに話題を出せるようになります。
考えることは24時間できる、と教わったことが非常に腑に落ちて、日頃から行動に落とし込めるよう意識してきたので、今ではすっかり染み付いてきたように思います。
メンタルを維持する秘訣は、失敗を回収すること
入社して1、2ヶ月たった頃、一度だけ業績が落ち込んだことがありました。
CAの業務内容をある程度掴めて気が緩んでしまったのか、業務が流れ作業のようになってしまい、それが求職者様に伝わってしまったのか、離脱が増えてしまったんです。
なんだか業績がついてこないなと感じ始めて1ヶ月を振り返った際に、今のやり方はネガティブな営業っぽさがあるなとか、人生の大きな決断を控えている求職者様にそれが伝わってしまうのは良くないと考えを改め、今一度丁寧に取り組むように意識したところすぐに業績も回復していきました。
プライベートと仕事は切り分けて考えているので公私混同はしないようにしていますが、仕事でメンタルが落ち込むことはあります。その時は自分の現状を可能な限り言語化して「その上で、次はどのように行動すれば良いか」を考えて、ポジティブな状況になるためにどう行動すべきかの思考を巡らせるようにしています。
私の目標は、まず自分自身の収入をあげる、しっかり稼ぐ、とはいえ、それはお客様の成功があった上で、というものでブレることはありませんので、自分自身が失敗しようが、お客様は関係がないので、本質的にはモチベーションに影響はないですし、そもそもモチベーションに頼った仕事の取り組み方はしないようにしています。
とはいえ、私も強い人間ではないので、時には気の許せる友人と飲みに行って発散することも大切だと考えています。オンオフを使い分けて、自分でバランスを取るための方法をいくつか持つことでも調整しています。
今度の展望
CAとしてはMVPを獲得することもできましたし、次のステージはプレイングリーダーとしてマネジメントという領域にチャレンジしながら、メンバー全員で目標に対してハイ達成できるチームにしていきたいと考えています。
私はセールスパーソンとしての考え方が強いので、数字を落とせば報酬にも反映するという点や、部署異動がある点は当然だと考えています。この1年間、私は安定して売り上げを立てることができているため、部内で高成績であるという自信が少しありますが、その自信をさらに強めたいと考えています。
そのためにも、先頭を切って中長期的に安定して売り上げを創り続け、且つ、マネジメントにも力を入れて、求職者様の満足が結果につながる、その逆はないという信念があるメンバーを増やしたいと考えています。
ただ、私自身はマネジメントに関しては初挑戦ですし、今の考え方ではメンバーによってはストイック過ぎるかもしれませんので、私自身も今後より変わらなければいけないと感じています。この変化において、苦戦するであろう未来はあるのも覚悟していますが、チャレンジにワクワクしている自分がいるのも確かです。
業績の良いCAは、決して元が特別な存在というわけではなく、日々振り返り、分析と改善を継続して、試行錯誤しながらやるべきことをやり続けた人だと思っているので、今後どうやってそれをメンバーに伝えていけるかが課題となります。求職者様と同じように、メンバーから信頼してもらえるリーダーを目指していきたいです。
ー門脇さん、ありがとうございました!
相手の立場に立ってご支援する徹底されたプロフェッショナルな姿勢もさることながら、繊細な工夫の数々とご自身への次なる課題を常に提示し続ける向上心は、職種や年齢を問わず非常に感化されるものでした。
今後マネジメントという新たな境地に挑戦していく門脇さんですが、門脇イズムを受け継ぐメンバーたちがどのような変貌を遂げていくのか、必見です!
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