創りたいのは、新しい「当たり前」。back checkで新しい価値を生み出したい。
ROXX note読者の皆様、こんにちは!ROXX人事の佐藤です。
今回は、back check事業部より、エンジニア / 村上拓海(Takumi Murakami)さんにご登場いただきます!
プロフィール
ーまずはじめに、自己紹介をお願いいたします。
ROXX note読者の皆さま、初めまして!
back check エンジニアの村上拓海と申します。
エンジニアになったきっかけは、SNSでの繋がりでした。
学生時代に、独学でプログラミングを勉強して、簡単なWebサイトを作ったことがあるのですが、SNSに投稿してみると、見ず知らずの人たちから感謝されたんです。予想外だったのですが、それが嬉しくて、エンジニアにという仕事に興味を持ち始めました。
大学では情報系の学部に進みました。当時から実務経験を積んで成長したいと思っていたので、SIerのベンチャー企業で長期インターンにもチャレンジしました。お手伝いのような形ではなく、1人のエンジニアとしてプロジェクトに関わらせてもらい、フロントエンドとバックエンドの両方を経験することができました。
大学卒業後は、新卒で商社にエンジニアとして入社、バックエンドエンジニアとして社内システムや新規プロダクトの開発に携わってきました。
ROXXには、2023年8月にジョインし、現在back check事業部に所属しています!
ROXXとの出会いは、新たな価値創造のチャンスでもあった
ーROXXを知ったきっかけについて教えてください。
人材紹介会社様に紹介していただいたことがきっかけで、ROXX、そしてback checkを知りました。
私が転職をしたように、これからは今よりも更に転職が当たり前になっていきます。そんな時代の中で、back checkのサービスは、面接や履歴書による選考では見えにくい候補者様の魅力を、一緒に働いていた方からの声を通して可視化し、加えて入社後のミスマッチを防ぐことに繋げられます。全関係者にwin-winであり、これから間違いなく必要となるサービスだと感じました。
また、オンライン・リファレンスチェックというプロダクトカテゴリーには、まだ世界に完成形が存在しません。Webプロダクトにおける新たな価値の創造に携わるチャンスと出会うことができ、これは面白いことにチャレンジできそうだと思って興味を持ちました。
入社の決め手は、プロダクトファーストのカルチャー
ーROXXに入社した決め手を教えてください。
大きく3点あります。
1点目は、事業が成長フェーズにあったことです。
絶賛成長中のフェーズですと、組織、プロダクト含め、あらゆる変化に対する柔軟性や対応力が求められます。もちろんそれに応えていくことは簡単なことではありませんが、自分自身が変化していく経験ができることは、成長に繋がると思いました。
次に2点目は、ROXXの「ヒト」です。
選考を通じて、ROXXで働くメンバーの人柄やプロダクトに対する熱量に圧倒されました。ROXXのミッションである「時代の転換点を創る」がメンバー全員に浸透していて、本気で真剣に取り組んでいるその姿勢に私も賛同し、この人たちについていきたい、一緒にやり遂げたいという気持ちを持ちました。
最後3点目は、カルチャーです。
ROXXには、ポジションやレイヤーに限らず、皆平等に意見交換ができるカルチャーがあります。
せっかく開発するなら、作業者になるのではなく、想いを込めたプロダクトを創りたいと思って転職活動をしていました。会社によっては、エンジニアよりもビジネスサイドの方が力が強く、関係性が均等ではないという話も聞いていましたので、会社選びの際に社内における部門の関係性は重要視していました。
ROXXのメンバーとの会話で感じたことは「メンバー全員で、より良いモノを創り上げる風土がある」ということ。ROXX Tunungでいう「お互いをリスペクトする」や「正々堂々と意見をいう」にも繋がっていると思いますが、部門による偏りがなく、また、ビジネスサイド、エンジニアサイドの双方がお互いに理解のある関係性であることが、とても魅力的でした。
ー選考ではスキルテストもありましたが、トライしてみた感想を教えてください。
私が受けたスキルテストは、Webアプリに新機能を追加し、リファクタリングを行いそれを行なった理由を答えるという課題でした。新機能の追加自体はサクッとこなせたのですが、リファクタリングで技術負債を残さないように、より良い設計にするにはどうしたら良いかを考えるのは少し悩みましたね。
このスキルテストを通して、開発速度はもちろんですが、「ただやるのではなく、なぜやるか」という、ROXXのエンジニアリングで大事にしている姿勢を理解できたので、ROXXのエンジニアカルチャーの理解にも繋がりました。
また、スキルテストについては選考中にフィードバックをもらうことができましたので、次につながる反省と意欲も芽生えました!やって良かったと思っています!
自らの手で、創り上げていくことができるのが面白い
ーご自身の業務内容を教えてください。
フロントエンドとバックエンドの開発を両方をやっていて、チームでは現在工数のかかる大きめのタスクを扱っています。
直近携わった大きい案件ですと、back checkスポット利用プランのリリースに伴う、決済手段の機能開発があります。
これまでは月単位でのご契約に沿い、請求書発行にてお支払いいただくのがベースでしたが、「最終面接までに急ぎで1件だけ利用したい」といったお客様からのご要望にお応えすべく、クレジットカードでの都度払いで最短即日1件からリファレンスチェックの実施を可能とするサービスです。
この案件は、私がback checkで担当する初めての大きなプロジェクトでした。開発前の調査の段階から関わったということもあり、スプリントを重ねるごとにどんどん形になっていくのが実感できて面白かったです。
もちろん難しかったことは多々あります。事前調査はしたものの、実装してみないと詳細が分からないこともあり、その都度柔軟に対応していくことには苦労しましたが、ビジネスサイドからの期待値も高く感じていましたし、何よりお客様からのご期待に応えるためにと尽力しました。
リリースまで待ち遠しい気持ちで、ワクワクしながら開発し、昨年12月に無事リリースすることができました。思い入れのある案件でしたので、リリースできた安堵の思いと、やり遂げることができた喜びに加え、チームからも嬉しい声があがり、喜びもひとしおでした。
スクラム開発で「今」の最善解を導き出す
ースクラム開発ならではの醍醐味を教えてください。
back checkの開発チームでは、2週間ごとに1つのスプリントを設けるスクラム開発を行っています。チーム全体で協力し合いながらプロジェクトを進めていくスタイルなので、チームメンバーの仕事ぶりも垣間見ることができ、毎日刺激をもらっています。
スプリントの振り返りの場も、私たちは大切にしています。発生した問題点や課題について深く掘り下げ、次のスプリントでは再発しないように対策を講じることで、スプリントを重ねるごとに、生産性、効率性を向上させる工夫をしています。
また、開発を重ねていくうちに技術的負債も残っていたりするわけですが、長期を見据えた設計や、可読性の高いコードを書くことを意識して、普段から技術負債を残さないように徹底しています。技術的負債を発見したら、改善策を決め、スプリントにストーリー以外の改善タスクが組み込まれ、将来に技術負債が残りにくいような仕組みにしています。
入社してから知って驚いたのは、自動化の考え方を積極的に取り入れている点です。
手動で行っているものは、どのようにしたら自動化でき、効率化が図れるかを全員が考えて仕組みを構築していて、CI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery:継続的インテグレーション/継続的デリバリー、アプリケーション開発の各ステージに自動化を導入し、顧客にアプリケーションを頻繁に提供できるようにする手法)が充実しており、その他監視ツールや自動テスト等がたくさん導入されています。品質を保ちながら開発ができ、目の前のタスクに集中できる環境があるのは、非常にありがたいですね。
好きなところは、チームの結束力
ーback check開発チームの好きなところを教えてください。
我々はチームで1つの目標を追っているので、自分の手が空いたら隣のメンバーのタスクを手伝い、チーム全員で目標を達成するというカルチャーがあります。
そのためには、良質なコミュニケーションは不可欠であるため、チームでのコミュニケーションは大切にされています。
back checkのエンジニアは、通常フルリモートで働いているため、Gatherというサービスを使用したりしながらコミュニケーションを取っています。全員がリモートだからこそお互いが積極的にコミュニケーションをとる意識があり、対面でいる時と変わらない、むしろそれ以上の接点が持てている気がします。
誰にでも気軽に相談できたり、困っている人がいたらサポートするなど、コミュニケーションと助け合いを大事にする文化が根付いて、不自由なくサポートしあえるからこそ、私ももっとチームや事業に貢献したいと思えるんです。
チームを牽引できる存在に。
ーこれからの意気込みをお願いします!
フロントエンドではReactやVue.jsを使用しており、私は現在Vue.jsに取り組んでいるのですが、初めての経験のため絶賛修行中なんです。技術に対しての理解が深く優秀なメンバーが多いので勉強になることが多いですし、いつでも相談に乗ってもらえるので、未経験のことでも積極的に取り組める環境に感謝しています。
私はまだエンジニアとしての経験も浅く、もっと力をつけなくてはいけません。バック、フロントの後には、インフラも経験したいと思っています。できることの幅を広げつつ、チームをリードしていけるような技術力の高いエンジニアになるべく、これからもハングリーに突き進んでいきたいです!
村上さん、ありがとうございました!
世の中に変革を起こすべく、back checkをより愛されるプロダクトへ磨いていきます!今後のエンジニアチームの動きにもご注目ください!
ROXXでは一緒に働く仲間を募集しています!
リファレンスという新しい市場を開拓する、事業開発要素のあるプロダクト開発の経験が得られるチャンスはそう多くないはずです。プロダクト開発を通して一緒に価値を創り上げる仲間になっていただける方は、ぜひエントリーください!
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