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ROXXならではの情シスの魅力。一人一人の存在意義が実感できる環境

ROXX noteをご覧のみなさん、こんにちは!ROXXの加治佐です。

本日は2023年9月にジョインいただいた情報システム部 コーポレートITの鈴木太平(Taihei Suzuki)さんにご登場いただきます!

発展途上のROXXの根幹を支える情報システム部(以下、「情シス」)の一員として、端末管理や問い合わせ対応に従事している鈴木さんに、ROXXの情シスとして働く魅力や今後目指す形についてお話を伺いました!


プロフィール

皆さんこんにちは、2023年9月から情報システム部に入りROXXメンバーとなりました鈴木太平と申します。
ROXXは4社目になりまして、現在はROXXの皆さんが快適に働けるようIT環境を整えることに注力しております。

今でこそ、情報シスとして深く携わっておりますが、最初のキャリアは建物向け制御機器メーカーに就職し、品質管理業務に従事しました。
自社製造の完成品に対し、仕様書図面や社内基準を照らし合わせて、不適合箇所がないか検査を行い、仕様に満たない完成品を出荷してしまわないよう気を張る日々でした。

2社目からは、情報シス領域の職種へとキャリアチェンジをしました。
保険代理店に入社し、社内ヘルプデスクとして全国各地の支店から集まる業務PCや携帯電話等の情報端末に関する問い合わせや不具合対応に従事しました。

遠隔で端末の状況確認や操作案内をする必要があり、表情の見えない相手に電話越しで適切な情報を伝える難しさを痛感しながらも、いち早く状況をキャッチアップし業務をサポートしていけるよう、イレギュラー対応時も優先順位を加味しながら業務を遂行することを心掛けていました。

3社目では不動産事業会社の情報シス担当として、より広くより深く、社内環境整備に従事しました。

情報端末機器の管理はもちろん、セキュリティツールの導入・運用、システム周りの周知や問い合わせ対応、オフィス移転時の共用設備の選定・導入・動作検証や代理店との折衝業務など幅広く経験を積むことができました。

思い返すと、1社目では事業側の人間だったこともあり、情シスに対する認識は「PCの面倒を見たり、セキュリティ研修を実施してくれる部署だ」という程度の浅い理解だったのですが、今では自分がその職種に進み深く携わっているので、人生とは分からないものだとしみじみと感じています。

back checkが繋いだ入社への道

ROXXの選考に応募したきっかけは、以前転職活動をしていた際にとある企業様の一連の選考プロセスの中に、リファレンスチェックサービスのback checkを活用する機会があったことです。

選考が順調に進むことを想定し、リファレンスチェックを含む選考概要資料を頂くと、一緒に働いた職場の上司や同僚から私の勤務状態について回答してもらうという内容がありました。選考が良い方向に進む参考材料になるのではと期待する面もあれば、依頼を取り付けることに対する大きな抵抗感もありました。特に上司への依頼となると当時の現職の上司に依頼する必要があるため、転職活動をしていることを認知されてしまうなど、覚悟を要する選考でした。

当時は、選考の前半で次に繋がることなく杞憂に終わったのですが、自分のなかでリファレンスチェックというサービスはしっかりと印象に残りました。

その後の転職活動でエージェントの方にROXXをご紹介頂き、事業内容を調べた際にback checkがあり、「あの時のサービスだ」と記憶が喚び起こされ、自分のなかでROXXと繋がった瞬間でした。

最終的なROXX入社への決め手は、面談でお会いした方々が人として好きになれる人ばかりだったということです。

素敵な人だと感じる皆さんの中でも、特に印象に残っているのが一番最初の選考で面談をご担当くださった三浦さんです。
面談がはじまると最初に「選考書類は何回も読み返しているので〜」とさらっと仰いました。

転職活動を通して多くの企業様と面談させて頂きましたが、みなさま業務の合間を縫ってご対応くださるため、面談がはじまってから初めて選考書類を読まれる方もいらっしゃり、私の中では何も気に止めることなく、ごく普通のことだと捉えていました。

ところが、三浦さんから、さも当たり前のように私と向き合ってくださる前述の素敵な言葉を言い放たれて、グッと心を掴まれました。
そんな方が大勢居るであろうROXXで、自分の力を注ぎたいと素直に感じました。

情シスとして今すべきこと

ROXXの皆さんが快適に働けるIT環境を整えていくことが私のミッションです。

コーポレートIT(以下「コーポIT」)は私を含めて3人という小規模なチームで担当領域を分担しています。
セキュリティの強化に注力している三浦さん、SaaSの整理や社内展開を担当している木下さん、日常的な問い合わせ対応や業務PCなどの端末管理を私が担当しています。

過去には木下さん一人でコーポITを担当していた時期があり、当時なかなか手が回っていなかったところをチームでより良くしている最中です。

私の担当分野で現在主に注力していることは、端末交換体制の見直しです。
これまでは故障するまでPCを使用し続ける環境で、社内の5分の1程度の端末が購入から4年以上経過している状態でした。
そこまで長期間使い込むと、よく使うキーやトラックパッドの反応が悪くなったり、充電端子の接触が悪くなったりと、物理的な不具合がどうしても起こり始めます。
従来は不具合が発生してから依頼を受けて交換を実施していましたが、それでは業務の生産性にも支障を来たしてしまうので、新たに交換基準を設けることにしました。現在は、購入から3年経過という交換基準を設定し、対象となる端末にはコーポITから交換を勧めていく体制を目指しています。

そのためにまず、既存の3年経過端末を一掃する必要があったため、今後の入社者貸与分も含め、200台程の端末を一括購入しました。
総務部メンバーの協力の元、保管場所も確保することができ、現在順次交換を行っています。交換業務が終わり次第、日常的な運用に切り替えていく方針です。

ROXX コーポITの3つの魅力

ROXXに入社して間もなく半年が経ちますが、未来への期待を感じられる魅力ある職場だと感じています。
その中で、私が思うROXXでコーポITとして働く魅力を3つ挙げさせていただければと思います。

まず1つ目として、社内にサーバーや固定電話がなく、ネットワークさえあれば業務ができるという現代にあった情シス環境ということです。

これまでの私の経験上、社内のファイル置き場兼作業場として利用していたNAS(Network Attached Strage)ですが、仮にNASが不調になればファイル閲覧や編集作業に直結して全社に影響が出ます。また、日々減っていくNASの空き容量を見ながら容量拡張を計画して、業務影響の少ない時間外に拡張作業を行う必要も出てきます。
また、固定電話などの主装置を導入している場合、電話機が鳴らなくなれば営業活動も止まってしまうため、設備の稼働状況を常に気にかけなければいけませんし、これらの機器は突然の停電で故障することもあるので、ビルの年次電気点検の際には夜間や休日に電源断と復旧作業を行うこと必要も出てきます。
そのため社内にサーバがないことがとても快適ですし、変化に対応できるIT環境を整えていくことができるのは情シスとして魅力的な環境です。

2つ目は、会社が情シスの必要性を正しく考慮してくれているという点です。
過去には予算の都合だけで機器の入れ換えや新しいサービスの導入が見送りとなり、変化の乏しい環境でやりくりしなければならない経験がありましたが、ROXXでは現に端末環境を改善するため端末一括購入やメール関連サービスを新規に導入することができ、より良い環境を整えることができるため、今後の未来にとても期待感があります。

最後の3つ目は代表を筆頭に熱意に溢れている人が非常に多く、常に刺激を受ける取り組みがあるということです。
各部署の進捗や施策共有のために毎週定例で行われる全社会議や、ROXXのバリューに沿ったテーマで毎月開催される座談会など、常に事業と組織の成長を感じられ、かつ携わる人達の考えや熱い想いを知ることができる機会が定期的に設けられております。そのため、モチベーション維持にも繋がりますし、裏方として会社やメンバーを支えるやりがいに繋がっています。

情シスとの距離を縮めるために

ROXXではSlackを通したテキストコミュニケーションがとても活発で、日常の問い合わせ相談以外にもセキュリティ研修案内や端末に関わる内容で全社へ依頼することがよくあります。
そのため、誰が読んでも理解してもらえるように、わかりやすい文章で伝えようと心掛けています。
説明をし過ぎてしまうと内容がどんどん膨らんでしまうため、短く簡潔に発信できるように意識しています。

同時に、文章に柔和さを持たせてくれる絵文字も適切に利用して印象が堅くならないように意識しています。
ROXXでは日常的に絵文字やスタンプがよく飛び交っているので、私も抵抗なく染まることができました。

受け入れられる幸せと実感する存在価値

ROXXに入社してから何よりも嬉しく感じているのは、コーポITのチームメンバー2人に温かく迎え入れていただいたことです。
おかげさまで一瞬でチームに溶け込むことができ、今では私もコーポITに欠かせない存在になれたと実感しています。
まだ少人数ということもあって個々の貢献がより意味を持つ環境のため、やりがいを感じながら自分の成長にも繋がっています。

未来を見据えて

今後も、端末を取り巻く環境改善に、より一層励んでいきたいと考えています。
そのためにも、まずは3年経過という基準に則した端末機器の交換を進めていき、ゆくゆくは、その後の円滑な運用を継続するために、PC初期設定の内容から見直して省力化を図りたいと考えています。

現状でもデバイス管理ソフトによって設定をある程度自動化していますが、手動で行っている作業もあるため、他社の事例を参考にしたり、私自身のソフトへの理解を深めたりすることで、更に省力化を目指せると考えています。

他社を参考にすることによって、業務PCの安全性を強化したりROXXメンバーがさらに便利に端末機器を利用できる環境を提供できたりと、より良い環境整備に繋がっていくため、積極的に情報を集めて、端末周りにおける快適な業務環境をつくっていきたいです。


鈴木さんありがとうございました!
日々目まぐるしく変わるROXXですが、メンバーの活躍も、根幹を支えるコーポITの努力と創意工夫あってこそ。裏方であり主役でもある情シスメンバーの活躍を感じていただけたら嬉しいです。

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