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デザイナーによる未来を見据えた権限施策とは

こんにちは!ROXXの小林です。

back check事業部では月次で最も成果を出された方を事業部MVPとして表彰しています。4月度はデザイナーの青野さんが受賞!おめでとうございます!

青野さんにback checkのデザイナーのお仕事と今回のmvpの成果についてお話しをお伺いしました。

まずは自己紹介をお願いします!

back checkのプロダクトデザイナーをやってます、青野です。
美大を卒業後、新卒で事業会社にデザイナーとして入社、そこからずっとインハウスデザイナーとして事業に携わっています。前職ではインターネット広告の販促サイトやマッチングアプリのUIUX等を担当していました。

学生時代に制作会社で1年程アルバイトを経験しています。サービスに深く関わるお仕事をしたいと思い、卒業後からずっとインハウスで働いています。

今のROXXでのお仕事は?

2020年12月にROXXに入社しました。いろいろな会社をみたなかでback checkが今後のサービス展開の想像が一番つかず、それが面白そうと思い入社を決めました。

back checkのデザイナーとして働いていて、施策の発案からその施策を開発に落とし込むための要件定義、UIデザイン等が主な業務となります。

その中でも今回MVPを受賞させていただいたのは、私が主担当でやらせていただいているback checkのアカウントと権限の施策についてです。この施策は採用企業様のアカウントと権限を使いやすいように再定義したものになります。

メンバーアカウントの場合、自分が登録した採用候補者様の情報しか見れない仕様になっていました。そうすると、自分が出社できなかった時に他の人に変わってもらいにくかったり、採用チーム内でお互いの状況が把握できなかったりなど、不便が発生していました。それを解消したく、メンバーアカウント間でも同じ情報の操作や閲覧をできるようにするのが今回の施策です。

再定義するにあたってやっていたことを分解すると3つになります。

①未来を見据えて仕組みを考える
採用候補者様の情報をどのように共有したらいいのか、back check上でオペレーションはしないがリファレンスレポートだけを見たい面接官などに対してどのように見せるべきかなどを整理しました。整理するにあたって他のHR系のサービスやSaaSプロダクトのアカウントの権限の仕組みを調べたりもしました。
情報の紐付け方によって不便がないように未来を見据えて仕組みを考えています。

②ユーザーヒアリングとジャーニーの整理
採用企業様がどのような組織で運用しているのかを整理していきました。採用企業様によっては、求人の出稿担当者と採用の担当者が別だったり、意思決定者が細かく分かれていたりするので、組織図や採用フローなどの可視化・整理も行いました。
また、すでにご要望をいただいていた採用企業様に、今回の改修内容をお見せし、ヒアリングを行いジャーニーの整理をすすめました。

③開発要件への落とし込み〜リリース
back checkでは早く価値を届けられるよう、機能を細かく分解してリリースしています。リリースするまでに開発を半年から1年かけると、仮説検証に失敗した時のリスクも大きくなってしまうからです。機能をどうやって細分化するのかどのように開発するのかは、PMやエンジニアに相談して決めています。
また、リリースした後にユーザー様に周知する案内文の作成や配信も行います。

①〜③を順番にやるのではなく、①と②をずっと繰り返してやったり、③まできてやっぱりもう1度①に立ち返ったり、良い機能を作るために順番に囚われずに施策を進めています。

機能を開発していくのに、エンジニアと関わることが多くなると思いますが、back checkのエンジニアの雰囲気はどのような感じでしょうか?

ROXXのエンジニアはとても優しく、少しでも意思の疎通に課題があると、みんなで解決しようというスタンスが強いです。みんなで解決するために話し合う雰囲気は今まで勤めてきた会社の中で1番あると感じています。

back checkの担当のデザイナーとして、back checkをどのようなサービスにしていきたいですか?

back checkはBtoBtoCのサービスで、採用企業様、採用候補者様、リファレンスにご回答いただく推薦者様がいます。全員にとって使いたいと思ってもらえるようなサービスになったらいいなと思ってます。

採用候補者様の履歴書や面接だけではアピールしきれなかった部分がback checkを通じてアピールできたり、採用企業様も今までとは違った角度で新たな人材開発の可能性を発掘できるようなサービスにしていきたいです。

ー ありがとうございました。
back check開発の関家さんから

難度の高いストーリー分解と開発計画を立て、企業ユーザーと開発メンバーと連携し着実に価値提供できており、よかったです!

とコメントをいただいております。

次回は誰が受賞するのでしょうか?次回もお楽しみに!


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