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【Zキャリア プラットフォーム】常識を壊して新たな価値創造をしていく

※本インタビュー記事は2021年3月16日に掲載した内容の再掲となります。

■プロフィール
宮本 涼太 (Ryota Miyamoto)
株式会社ROXX Zキャリア プラットフォーム 事業部 カスタマーサクセスリーダー
2019年6月にROXXへジョイン。休日は愛犬ココちゃん(トイプードル4歳)のお散歩で癒されている。


大切にしたい仕事の軸と原体験。言葉を尽くして、人に寄り添いたい

ー ROXXに入社前はどのような仕事をされていたんですか?

今までの経歴を説明すると、新卒で某大手コンビニチェーンに入社し、SV(スーパーバイザー)業務を経験した後、IT系企業での人材紹介立ち上げに参画、その後大手SIer企業で事業開発等を経験してROXXに入社しています。

1社目に某大手コンビニチェーンに入社していますが、実は、新卒の就活時は人材業界を目指していました。

人材業界を志望していた理由は学生時の家庭教師のアルバイトの際に担当のお子さんから進路相談を受けたことがキッカケです。その時に、人の悩みを聞いて、当人が見えていない可能性を示すことで人生が良い方向に進んでいくことをはじめて経験し、すごく素敵なことだなと感じたんです。

この原体験から「自分が介在することで、相手がより良い方向に向かっていくこと」をお手伝いできる人材業界に興味を持ち、志望することになりました。

ただ、就活ではあまり自分の納得いく結果が出なくて…。改めて自分が何をやりたいのか考えたときに、「自分自身の提案で、相手の課題が解決されるような、介在価値のある仕事がしたい」という本質的な軸に気付きました。

この気付きから、大学で学んだマーケティングの知識を活かせる、店舗オーナーの方々への経営コンサルティングの道に軸足をうつすことになりました。

オーナーに寄り添いながら、お店の利益を改善していくSV業務の構図が、元々チャレンジしたかった人材業界のキャリアアドバイザーの業務に近いと考え、1社目への入社を決めました。

その後3年半ほど在籍したのですが、やはり一度人材業界でチャレンジしたいなという思いを諦め切れず転職を決意しました。

2社目のIT系企業では、ちょうど入社時に人材紹介事業が立ち上げ数ヶ月のタイミングだったため、立ち上げフェーズから業務が仕組み化されるところまで一連の流れを経験することができました。そこから紆余曲折があり、現在に至ります。


自力では見つけられない「新しいキャリア」で、多くの求職者に自分の可能性を知ってほしい

ー 色々な経験をされたんですね。そんな中で、どういった理由でROXXに入社したのですか?

ROXXに入社した理由は2つあります。1つ目は、人材紹介の常識を壊して新たな価値創造をしていく想いに共感をしたのと、それが実現できる会社だと思ったからです。

私が在籍している『Zキャリア プラットフォーム』では、エージェントが求職者に対して本質的なキャリアカウンセリングができる世界観を目指しています。ここでなら「自分では見つけられない新たなキャリアを切り拓ける人々を増やせる」と想って、入社を決めました。

一見、人材業界における当たり前のことを言っているように聞こえるかもしれませんが、これは私の実体験に紐づくものなんです。

2つ目はまさに自分の経験が活かせると感じられたからです。ROXXのカスタマーサクセスの顧客は人材紹介業を営むエージェントで、「顧客の売上利益が継続的に上がること」を成功と定義づけています。エージェントの売上利益を上げていくために寄り添うコンサルティング業務は、これまでの経験を最大限に活かせると感じたんです。

ー 1つ目にあった実体験というのは、宮本さんご自身の転職体験ということでしょうか?

そうです。はじめての転職活動時、何社かエージェントに面談しに行ったのですが、どこも「販売やサービス系からの転職は大変」という話をされて、絶望したんです...。

ただ、1社だけ非常に親身に対応してくださったエージェントがあり、そちらの紹介経由で2社目の転職を決めることに。諦めかけていた人材業界での転職を叶えることができました。

もし、そのエージェントに出会ってなかったら自分の人生は、どうなっていたのだろうと今でも思いますね。

その後、私自身もエージェントとして求職者対応をはじめることになります。

しかし、対象とする求職者層は学歴や経歴などで区別され、一定のラインに該当しない求職者とは、そもそも面談対応すら出来ないという業界構造が見えてきました。

従来の人材紹介では、「紹介事業として売上を立たせること」と「幅広い求職者に平等な支援をすること」の両立が難しく、自力での転職が難しい求職者層にアプローチがしにくい。そんなジレンマを感じるようになっていきました。

ー なるほど、『Zキャリア プラットフォーム』なら業界構造における課題を解決できると。

そうです。これまでの人材紹介業では求職者対応と企業対応の両面で対応する必要がありました。『Zキャリア プラットフォーム』は企業側への求人開拓の部分をまるっとまかなっているサービスです。

これにより、エージェントは求職者の面談に集中できるようになったため、本来、キャリア面談を必要としている、自力での転職が難しい求職者との面談に時間をかけて対応することが可能になりました。これは、業界の中でも画期的なことだと思います。

全員が本気の姿勢。だからこそ変化し、考え続けることが求められる環境。

ー 宮本さんから見て、どういったところがROXXの魅力ですか?

みんなが本気で仕事に向き合って、課題解決をしようとしている姿勢ですね。

これまでの会社でも、もちろん本気で仕事に取り組んでいる人はいましたが、全員が本気というのはあまりなかったなと思います。

日々メンバーと接しているときやSlackでのやり取りもそうですし、MTGの立ち振る舞いなどを見ていても、手を抜いている人って本当にいないと思っていて。日々のコミュニケーションの中で全員から本気の姿勢を感じられるところがROXXのいいところだなと思っています。

実はカスタマーサクセスチーム全員からROXXへの入社理由を聞いたことがあります。その時にメンバー全員から返ってきたのが「人材業界を変えたい」という想いだったんですよ。業界に対する課題感を全員が明確に持っていて、本気でそれを変えたいと思ってるからこそ、日々の行動に繋がっているんじゃないかなと思います。この点については本当にこの会社のすごいところだなと感じますね。

あとは規模が大きくなってきても、やってはいけないことがほぼないところですかね。自分で本気で考えてそれが正しいと思うのであれば、まずは検証してみれば?というスタンスなのはいいところだなと思います。方針はありますが、その方針の中での具体的な行動は自分たちで決めています。

組織が大きくなればなるほど行動の制限が増えてきますが、ROXXについてはこれくらいの規模感になってもわりと自由に動けるのは良いポイントだと思いますね。

ー 逆に大変なことはありますか?

魅力の裏返しになりますが、自分で考え行動を起こすことが求められることですかね。規模は大きくなってきましたが、まだまだスタートアップなんです。

毎月方針が変わることもありますし、現場は毎週やることが変わります。なので自分で考えられない人は苦しいでしょうし、走りながら考えることを求められるのでスピード感についてこれないと大変だと思います。

フローがある程度決まっている環境でも業務改善をする機会はあると思うんですが、この会社で求められる改善ってそれとは比じゃないくらいのものを求められます。

もうすぐ上場しそうな会社だから安定してそうとか、キラキラしてそうなどのイメージで入社するとすごくギャップを感じると思います。

あとは常に成果を求められるところ。査定も四半期に1回ありますし、ダイレクトに成果が数値として現れる組織なのでそこは大変な部分かなと感じています。

それと、カスタマーサクセスの場合特に必要とされる部分が、基本的に自分が動くというよりは相手に動いてもらうことで成果が出る職種なので、いかに自分の責任だと置き換えて考えながら行動できるかも結構重要だなと感じます。

こういう環境下でも走り続けられるのは、人から受ける刺激が大きいですね。同年代の人たちと働いていて、言い訳ができないですし、自分だけ弱音を吐いてもいられないので、負けず嫌いの自分にとってはそういった環境が頑張り続けられる理由の一つかもしれないなと思っています。


本質的なキャリアカウンセリングができる理想の人材業界の実現へ。

ー 今後チャレンジしたいことはありますか?

まずはカスタマーサクセスとして『Zキャリア プラットフォーム』をご利用いただいているエージェントのサービスレベルを向上させること。そして、これまでのエージェントサービスが行き届いていなかった求職者に対しても質の高いきめ細かやかなサービス体験が提供できることが当たり前になる世界をつくっていきたいですね。

これ実現させることで、自分が知っている職種軸の範囲で仕事を探す傾向にあった求職者の転職活動に、新たな選択肢が加わることになります。

そのためにはまだまだ支援しきれていないエージェントへのサポート強化など、やるべきことはたくさんあります。

ー 最後に一言お願いします。

人材業界の経験者は次の転職で同業界を選ばないケースってすごい多いと思うんです。

それって人材業界の負の部分を目の当たりにして、「この先もずっとは続けられない」ていう理由が結構多いな、と。ただ、ROXXはそういった業界の負を変えていきたいという思いで事業をしています。メンバーもその思いを持っている人ばかりです。これからもこうした想いを持ってるメンバーと、人材業界の負を知る前に思い描いていた理想的な人材紹介業を実現させるために一緒に頑張っていきたいなと思っています。

ーーーーー  宮本さん、ありがとうございました!

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