【イベントレポ】CTO兼PMが兼任のメリット/デメリットを語りました
自社サービスの運営やプロジェクトを運営する際に円滑に推進するプロダクトマネージャー(以下PM または PdM)。
企業の開発の最高責任者であるChief Technology Officer(以下CTO)。
ベンチャー企業ではCTOが、CTO以外の仕事を兼任することも多く、今回は「CTO兼PMが語る、エンジニア出身PMの苦悩、パフォーマンスの出し方」をテーマに、オンラインイベントを開催しました。
こちらのイベントは、事前にconnpassから117名の方にご応募いただき、イベント開催時はYouTube最大同時視聴者数58名と多くのご参加ありがとうございました。
(connpassイベントURL: https://cto-pm.connpass.com/event/241808/ )
そんなオンラインイベントの内容を今回はレポートします!
詳しいイベント内容はCTO兼PM会のYouTubeチャンネルにアーカイブがございますのでそちらをご覧ください。
今回のイベントの開催背景
CTOがPMを兼任するケースは実は多いのでは?
最近PM界隈の情報発信は多いものの、CTO業との兼任で発生するあれこれを共有できると良さそう
CTOならではのPMとしての動き方、つらみポイントをはなしながら知見を共有したい
との思いから今回は3名のCTO兼PMの方が登壇しました。
ー 登壇者
ー タイムテーブル
トップバッターは株式会社M&Aクラウド CTO 荒井 和平さん
荒井さんがPMを兼任する前はエンジニアが効率よく開発できるように、チケットはユーザーストーリーでなく作業ベース、フィードバック無しにリリースし、リリース後に修正が多発していました。
そこでリリース量よりも価値ある開発を目指すべく、開発手法を変更した結果、作っても使われない機能がなくなりリリース後の修正が減少したとのことです。
最後にCTO兼PMだからできたことや苦悩、次なる挑戦について話していただきました。
2番目は株式会社エンペイ 取締役CTO 田野 晴彦さん
Sales-Led Growth型のtoB SaaSサービスの立ち上げ期からグロース期、CTO兼PM引退期においての動き方、兼務をしていたからこそできた事業戦略からコードベースまで、一期通貫で見れることのメリットなどを話していただきました。
また、CTO兼PMを兼任する上での苦悩としてデザインへの向き合い方やテクノロジーの傾倒のリスクについても話してくださいました。
3番目は株式会社ROXX CTO 松本 宏太さん
以前のROXXではBiz vs Devのような構図になっており、事業部内で問題が起きていました。なぜ起きているのか調べると、BIzとDevの間にPMレイヤーが必要だということがわかり、兼任することに。
PMを兼任するにあたって実際に行ったことや環境の整備方法、兼任するメリットデメリットなどをお話しいただきました。
最後は皆さんからいただいた質問に回答させていただきました
CTO兼PMの場合、CEOの役割は?
現在発生している負債を解消する観点でのCTO兼PMが持つべき武器は
PMをやる際にエンジニア目線でビジネスサイドとの業務理解など難しい点はありますか?
などたくさんご質問ありがとうございました。
時間の関係上、全ての質問にお答えすることができず申し訳ございませんでした。
回答はYouTubeのアーカイブをご覧ください。
今回のイベントレポートはここまで!
田野さん、荒井さん、松本さんご登壇ありがとうございました。
第2回 CTO兼PM会も開催予定です。
決まり次第Twitter等でお知らせいたします!
🕊株式会社ROXX 採用チーム Twitter🕊 https://twitter.com/ROXX_recruit