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経営陣のROXXへの思い

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経営陣がどのような思いを持ってROXX、そしてプロダクトに向き合っているのか。そして、描いている未来などを発信していきます。
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2022年11月の記事一覧

エンタープライズシフトに挑んだ事業責任者の後悔とback checkが目指す未来

はじめに 株式会社ROXXは2022年10月に10年目を迎えました。学生時代に起業して早くも9年が経過したことになります。ちょうど先日10億円の資金調達も発表し、改めてここまで来れたことに多くの関係者の皆様へ感謝申し上げます。 ROXX9年目(以後FY09と呼びます)の山田はback check事業責任者として一つの事業に向き合い続けた1年間でした。実は山田は完全な立ち上げ時期以外の事業の責任を持ったことはこれまでありませんでした。agent bank/back check

TUNING POINT: ミッション・クリティカルな組織を目指した話

第9期が終わり、ホッとする間もなく、慌ただしく始まった第10期目。 世の中はまだまだ騒がしく、さまざまなニュースが飛び交っていて、色んなものを見直すタイミングなのかな、などと考えていました。そうした状況のなかで、個人的な希望の光といえば、嬉しいことに数字はもちろん、感覚的にも結果が出そうなことが増えてきたところでしょうか。 ROXXにとって、第9期を一言で振り返るのだとすれば「カルチャーを決めた一年」と思っています。今までやってきていた、ROXXっぽいよね。というところを

CTO室の振り返り~権限拡張と権限委譲~

ROXXでは9期(2021/10~2022/09)の振り返りとして各部門長からのnoteを掲載していきます。今回は第1回としてCTO室の振り返りをさせていただきます。 今期は職務範囲を広げることと、権限委譲がメインの1年だったので、そのあたりを重点的に振り返っていきます。 CTO室の組織の変遷まずはCTO室のミッションがどのように遷移したのかを振り返ってみます。 ※このセクションは長くなってしまいましたが、本記事においてさほど重要ではないので読み飛ばしてもらって大丈夫で