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悩みに悩んだ就活を経て、ROXXへ新卒入社。1年間の努力と成長の軌跡

ROXX読者の皆様、こんにちは。人事部の佐藤です。

全国の会社に多くの新卒社員が入社されているかと思います。ROXXにも新卒社員が13名入社し、早くも新しい風が吹いております。

さて本日は、昨年ROXXに新卒入社した、今年2年目の法人コンサルティング事業部/鈴木さんに、新入社員だった1年間を振り返っていただきました!
とにかくがむしゃらに突き進む鈴木さん。この1年間、どんなことを考え、仕事に向き合っていたのでしょうか。


ROXX読者の皆様、はじめまして!2023年にROXXへ新卒入社しました、法人コンサルティング事業部の鈴木 大輝(Daiki Suzuki)です。

ROXXへ入社し、仕事を通じて壁にもぶち当たり、1年前に入社した当時と比較すると、一回り、二回りも成長できたと思います。入社してちょうど1年たちますので、この機会に新入社員だった1年間を振り返ってみたいと思います。


就活時代に考えていたこと

ー就職活動の軸を教えてください。

当時は、とにかく「日本を盛り上げたい」という軸があるだけで、やりたいことが漠然としていました。何か日本をよくすることがしたい、社会的意義のあることがしたい。そのためには何ができるだろう、今すぐ学生起業だ!と思い立ち、勢いそのままに起業準備しました。でも、勢いだけではうまくいかないものですよね。未熟だったこともあり失敗に終わりました。

その失敗の反省とうまくいかなかったショックもあり、就職活動では、自分のやりたいことを叶えられる会社はあるのか、どうやって実現していくのか自分のキャリアについてかなり悩みました。一念発起して就職活動をする中で、ご縁がありROXXに出会いました。

ROXXに決めた理由

ーROXXで働くことを決めた理由を教えてください。

ROXXに入社したいと思ったきっかけは、大きく2点あります。

まず1点目は、事業に心から共感できたことです。
ある飲食店のアルバイトをしていた際、高校生や大学生からのアルバイトをそのまま卒業後も仕事として続ける方達が多くいました。全く悪いことではないですが、自分のキャリアの選択肢を把握しないまま、やりたいことを考えることなくそのアルバイトを続けるのは、とてももったいないように感じていました。

agent bankは、若年層に向けた初めての正社員雇用や、就職、転職を支援するプラットフォームです。日本の所得の底上げに寄与できる事業であり、まさに自分の描きたかった社会意義のある事業そのもののように感じられました。仕事が充実していればプライベートも潤い、特に私のように若い方々にさらに活気がうまれて日本が盛り上がりそうだ!と思ったのです。また、アルバイトでの環境もあり、agent bankの求職者様が身近な存在と重なることで自分事のように捉えられ、事業に大きく共感できました。

2点目は、起業家として中嶋さんを尊敬できたことです。
中嶋さんは、私が理想としていた起業家そのもののように目に映りました。採用サイトやオフィスの内装はすごくかっこよくてキラキラして見えたのですが、実際にROXXが展開している事業は非常に愚直なもので、決して華やかなものではないかもしれません。一方で、事業をまっすぐに推進している姿に、ROXXは本気で「時代の転換点を創る」んだという気概を生意気ながらに感じ、圧倒されました。

また、私は学生起業時に仲間を巻き込めず、全部自分1人でやろうとして失敗してしまいましたが、対する中嶋さんは周囲の仲間を巻き込んで会社を作って、どんどん会社を大きくしています。自分との差を感じると同時に、憧れの気持ちを抱きました。

やりたいことがROXXにあった

ー学生起業を志していたということは、後に起業するつもりでROXXへ入社を決めたのでしょうか?

正直、入社を決めたタイミングでは起業するためのスキルのためにROXXへ入社した気持ちもありましたが、1年間ROXXで働く中で内面には大きな変化がありました。

初期配属はagent bank事業部のインサイドセールス(以下「IS」)でした。
その時上司だった伊藤さんに、「ROXXの新卒のロールモデルになる気概を持って、MVPを狙って一緒に数値目標に取り組もう」と言ってもらって、負けず嫌いな私の心に火がつきました。上司、そして会社に認められる新卒ロールモデルに絶対になるという強い気持ちで、とにかく行動量をこなしました。
先輩たちにISのいろはを教えてもらったり、ハイパフォーマーの真似をしたりしながら目標へコミットしていくうちに、仕事がどんどん楽しくなっていきました。ROXX AWARDSのノミニーにも選出していただき、agent bankに携わるやりがいを感じました。

現在は、IS、フィールドセールス(以下「FS」)を経て、法人コンサルティング事業部にいます。法人コンサルティング事業部は、採用企業様の課題に向き合い、欲しい人材をどのように人材紹介会社様からご紹介いただくか、そして採用企業様の選考プロセスにおける課題を解決する役割なのですが、IS、FSでやってきたことが直結して役立っていますし、いずれも私の志である「日本を盛り上げる」ことを実現させることに繋がっています。

やりたいことがROXXにあるから、今私はROXXにいるんです。入社してたった1年ですが、上司と環境に恵まれて、仕事をする楽しさを勉強することができ、自分の変化にも驚く日々です。

ROXX LIVEに参加中の鈴木さん

ROXXではじめて壁にぶち当たった話

ー何があったのでしょうか。

あれだけ楽しかった仕事でしたが、数字が思うように出せなくなってしまいました。

ISやFSに従事していた頃は、人材紹介会社様へagent bankを販売すれば、ポテンシャル層の就職/転職を支援する仲間を増やせるという理解で仕事に向き合っていました。すごくポジティブですよね。

一方で、法人コンサルティング事業部へ異動して見える世界が広がり、これまで見えていなかったものが見えるようになりました。具体的には、agent bankを通してご支援した求職者様の早期退職などです。求職者様の未来をご支援をするミッションがあるにも関わらず、その先でご支援した方達が定着しないとなると、どれだけ仲間を増やしても、この状況は全然変わらないじゃないか、と自分のやっていることが無力さに感じてしまったのです。想像できていなかった現実の厳しさに打ちひしがれ、今の自分の仕事がどのようにして社会貢献につながるか納得するまでに時間がかかってしまいました。

また、時を同じくして自分の目標も見失ってしまいました。IS/FS時代は、圧倒的な行動量で仕事に向き合っていたのですが、この状況で100%の力で向き合えなくなり、どうしていいのか分からなくなってしまったのです。

ーどうやって乗り越えたのでしょうか。

考えても考えても解が見つけられなかったので、目の前にある仕事を「まずやる」ことをやってみました。納得できないことをやることは苦手だったので最初は抵抗があり、自分の中でそれはチャレンジでした。

やってみると不思議で、嘘みたいにすっと腹落ちしていきました。日本を盛り上げるために、働きたい人が働ける環境や社会にするために自分はROXXにいるんだと原点に立ち戻り、何を迷っていたんだ!今すべきことをしよう!と、気持ちが切り替わっていきました。そこから先は、自分の目標から逆算した、今の立場でやるべきことが自然と見出せていき、どんどんと仕事が進んでいきました。

漠然と不安と焦燥感に駆られて一人で考えすぎて、納得するのに時間をかけすぎていたんだと思います。悩むことに時間を使いすぎてしまって反省したと同時に、まずやってみる、向き合ってみるということの大切さを実感できました。

ー乗り越えた先に、何か変化はありましたか。

仕事のスキルが広がったことはもちろんなのですが、自分のことを知る機会ともなりました。
私は成長意欲が強い分、成長カーブが鈍化したタイミングで、焦って頑張りすぎてしまい、燃え尽きてしまう傾向があるようです。理想が高いが故、自分の現在地との距離に愕然としてしまうんです…。そのため、ちょっと成長が停滞しだしたなというタイミングがきたら、そのまま頑張り続けるのではなく、一度立ち止まって、これまで歩んできた道のりを振り返って「こんなに頑張ってきたんだ!」と自分自身を褒めてあげることにしました。そこで一度気持ちをリセットさせて、ガソリンを積み直すイメージです。

あとは、この停滞期間を経て、自分の理想や考えていることがぼんやりしていたことを、言葉で表現できるようになってきました。
悩んでいた期間に代表の中嶋さんとお話しする機会があって、自分のやりたいことや叶えたい世界観をお話ししたのですが、「まだ甘い。抽象度が高いから、数値ベースで具体的に考えなさい、そうすれば人もついてくるよ。」とフィードバックをもらい、早速自宅に購入したホワイトボードに考えていることを書き出して、言葉にすることを徹底的にやりました。考えも整理がついて、ふわっとしていたものが言語化されていき、自分自身も楽になりました。

ー鈴木さんは、悩んでいることや自分を追い込んで頑張っていることを隠さないのが素敵ですね。

ありがとうございます!そう思っていただけていたら嬉しいです!私は、弱い人間なんだと思うんです。だからこそ公言して、周囲を巻き込んで自分を追い込んでいるところがあります。公言することが自分の理想に対するアクションの一つでもあったりしますね。

最近の取り組みで言いますと、先日山田さんから「最近上司があっと驚くような挑戦をできているか?」と言われて、はっとしたと同時に、やる気に火がつきました。翌日すぐに、当日中に達成したい目標を全社チャンネルで宣言して自分を追い込み、無茶な目標でもあったのですが、しっかりやりきりました!日頃から気にかけていただき、お尻を叩いてくださり感謝しています!

今だから言える、新卒失敗談

ー今だから言える失敗談、教えてください!

ISでは初期配属だったこともあり、敬語、社会人マナーから始まり、お客様の前に立つには不足していることがたくさんあり、先輩方には基礎の基礎を叩き込んでいただきましたね。

また、今振り返ると大変お恥ずかしい話なのですが、当時はとにかく自分の数値達成に猪突猛進で、他メンバーの架電リストを横取りしてしまったこともありました。今では猛省しているのですが、当時は自分の目標を達成させることしか見えておらず、自分さえよければいいというような考えでしたね…。そのせいで、自分がチームに業務改善提案を行っても、メンバーに一緒に動いてもらえませんでした。メンバーからの信頼がなかったので、それは当たり前ですよね。

その時にこのままではまずいと気がついて、周囲の人からの信頼を獲得できるよう、誠実なビジネスパーソンになろうと心に誓いました。

新入社員時代の鈴木さん

大切なことは、信頼され、信頼すること

ー仕事をする上で大切にしていることを教えてください

上述のエピソードとも関連しますが、信頼を貯めることです。自分のやってしまったことでマイナスイメージからのスタートになってしまったので、特に大切にしています。目標に対して有言実行することもそうですし、絶対に諦めないでコミットする姿勢をみていただいて、「鈴木さんのためにこれをやってあげたい!」と思ってもらえるような人間を目指しています。

あとは、現在の上司である早川さんから、頼み事をする際はお互いにGIVEしあわないと相手に動いてもらえない、と教えてもらって強く心に残っています。
現在の業務では、他部署との連携事項が多くあり、自分一人では仕事は完結しません。そのため、他部署へ依頼しなければならないこともたくさんあるのですが、忙しい中対応いただくにあたり、ただ依頼するのではなく、KPIや懸念点などを共有し相手にも納得感を持って動いてもらうことの大切さを学びました。

私も納得できていないまま仕事をすることの苦しさを身をもって体感したので、とても腑に落ちましたし、何気ない情報のやりとりで、何か新しいものが生まれる可能性だってあります。広く情報交換することで、自分一人だけではなく会社として強くなっていくんだ!という気持ちが芽生えました。

入社して1年たって

ー入社して1年。ROXXでの社会人生活を振り返ってどうですか。

充実していたからこそ、喜怒哀楽の激しい1年間でした。そして自分の弱いところに向き合った1年だったと思います。1年間ROXXで過ごして、自分に向き合える人間でないと、相手にも向き合えないですし、その相手も自分に向き合ってくれないな、と感じました。相手に向き合ってほしければ、自分からまずは向き合いにいくこと。ここをまっすぐできるようになってきた気がしています。

就活生へメッセージ

ー今就活中の学生のみなさまへ、メッセージをお願いします!

ROXXは、真剣に事業に向き合っているメンバーが多くいます。みんなが同じベクトルをもっているなんて、こんなに強いことはないと思います。このメンバーなら、本気で「時代の転換点」を創れる、そう感じられる環境です。

また、自分のやる気次第で、機会を取りに行ける環境です。自分がアクションをしたら、きちんと返してくださる方ばかりなんです。経営陣や事業責任者との距離も近く、皆さんお忙しい中1on1もしてくださるので、やりたいことや考えをぶつけてみると、自分では考えてもいなかった観点や視点を教えてもらえます。一番事業に近い、精通している方々と直接お話しできるのは、大変恵まれている環境だと思います。

「日本社会をもっと面白くしたい」と思っている方は、ぜひ一度ROXXのカジュアル面談を受けてみてください。「いつか起業したい」「事業責任者になりたい」「日本を盛り上げたい」このあたりのワードにピンと来た方には、熱狂できる環境があります!気持ちがあれば、きっと行動したくなるはず。その熱い気持ちがなによりも大事だと思っています!

ー鈴木さん、ありがとうございました!


この1年間で大きく成長された鈴木さん、これからの成長も楽しみです!ぜひ新卒ロールモデルとして、これから入ってくるフレッシュな仲間を引っ張っていっていただきたいです。

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