前進するために、できる方法を考え抜く。ROXXで働くヒトを支える熱いスピリット
ROXX note読者の皆様、こんにちは!人事の佐藤です。
今回は、ROXXで働くメンバーを支える労務部より栗原 瑞季(Mizuki Kurihara)が登場です!
持ち前の高いコミュニケーションスキルと機動力で、早速リーダーとして大活躍中の栗原。どんな思いを持ってROXXへ入社し、この急成長を支えているのでしょうか。熱い思いに迫ります!
キャリアを振り返る
ーこれまでのキャリアについて教えてください
これまで2社経験しており、法学部を卒業したことで縁があって、2社とも法律関係の仕事に携わって参りました。
大学時代に法律事務所でアルバイトをしたことをきっかけに、世の中のあらゆるビジネスの下地には法律が携わっていることを知り興味を持ち、新卒では法律事務所に就職しました。事務所では、和解交渉や和解提案書、合意文書の作成業務を行っておりました。大きな事務所だったため分業制での業務が多く、もっと業務として専門性を深めたいと考え転職しました。
2社目では社会保険労務士事務所に転職し、労務のアドバイザー業務、労務手続きや給与計算などのアウトソーシング業務を行っておりました。
上場準備、上場後のフェーズの企業を中心とした部署の課長になってからは、通常業務と合わせて、担当企業様の契約内容の折衝やメンバーマネジメントなども担っておりました。スポットで、労務デューデリジェンスやPMI業務などを担当することができ、労働関連法の知識や千人規模の労務管理、労務事例について身につけることができました。
急成長のROXXを支えたい
ーROXXを知った時の印象を教えてください
より現場の近い部分で労務の知識を活かして働きたいと思い転職活動をしていたところ、CHROの西村さんからカジュアル面談のお声がけをいただいたことをきっかけにROXXを知りました。年間で従業員数が100名以上増えていることなどから、企業としての成長速度が速そうな会社である印象を受けたのを覚えています。
ーROXXへの入社を決意した理由は何だったのでしょうか
最初は、ROXXの「時代の転換点を創る」というミッションに圧倒されました。
その後、カジュアル面談の中で、人材紹介事業における求人企業の選択肢を広げるZキャリア プラットフォーム事業と、採用のミスマッチを防ぐリファレンスチェック、コンプライアンスチェックサービスであるback check事業について説明を受け、人材難の現代において、人材市場を変える一手は、社会的なインパクトが大きく、また成長性のある企業の発展途上をコーポレート部門として支えていくことができるという点を魅力に感じ、入社の決め手となりました。
ROXXのため、メンバーのため
ーROXXでは、栗原さんはどんな業務に就ているのでしょうか
労務では、2つのミッションをROXX Labor Missionとして定めております。
1つ目は、法律を厳守した労務管理を行い、企業としてのコンプライアンスを遵守することです。
労務の仕事では、企業が守るべき労働基準法など労働関連法に則った正しい労務管理を行うことがマストで求められます。ROXXは従業員に安心して働いていただくために法令遵守を徹底しているため、常に厳しい法律上の基準で労務管理業務を行っております。
通常の業務では、従業員の勤怠や給与の管理、労働保険や社会保険手続きの管理や健康診断など安全衛生に関する業務、就業規則や労使協定の管理などが具体的な内容です。また、メンバーを管理する立場の方向けの勤怠管理についての講習会やコンプライアンス研修などの運営も日々行っております。
最近では新たな試みとして、社内労務デューデリジェンスと称して、労務のセルフ監査のようなものを労務の他メンバーと共に協力して行っています。社内労務デューデリジェンスを通じて、より徹底した管理体制をこれから作っていければと思っています。
2つ目は、どんな従業員にとっても働きやすい職場を作ることです。
ROXXでは、様々な年齢や性別のメンバーが働いています。ROXXで働く皆さんが、プライベートを制限せずに、仕事でバリューを発揮できる職場を作ることは、我々労務にとって重要なミッションです。
産休や育休を取得される方の健康状態や、安全に勤務できているか確認する定期的な面談の実施や、育児休業を取得する部署へ、会社として従業員に行わなければならないサポートについての情報共有、福利厚生の企画が主な業務となります。
また、働くうえでの心身の健康状態の悩みや、ライフイベントと仕事の両立についての悩みは人によって違うため、個人でも気軽に相談できるように、2週に1回の頻度で個人の相談を直接労務が面談形式で受け付ける時間、名付けて「ROXX労務 Open Hour」という取り組みも行っております。
役職によって、視野が広がった
ー早速リーダーへご就任され大活躍中の栗原さんですが、何か変化はありましたか
リーダーになって大きく変わってきたことは、視点の変化ですね。
入社4ヶ月目でリーダーとしての役割で業務を行うようになりましたが、メンバーの頃は、労務として1つの業務をいかに正しく回していくかがメインミッションでした。
リーダーになってからは、労務チームとしてどのように会社をより良くしていけるかを考えるようになりました。日々の業務の中で、各事業部やコーポレート部門のメンバーと連携を取りながら、いかにして働きやすい労働環境を創り上げ、管理をしていくか、がミッションとなり日々奮闘しております。
不可能はない、できる方法を考え抜く
ーROXXで働くなかで、栗原さんが大切にしていることはありますか
どの仕事にも共通することかもしれませんが、「できない」や「不可能」という言葉を自分の中に存在させないことを常に心がけています。
ROXXでは行動指針としてTuningというものを定めていますが、その中で言うと「できる方法を考え、言葉にする」が近いかと思います。
労務は法律を扱う部門のため、手続きのように物事を判断してしまい、知らぬ間に事業部や従業員との距離を作ってしまうところがありがちのように思います。そのため、動かせないことや守らなければならない前提を踏まえたうえで、どうすれば物事を解決できるかを考え抜き、アウトプットしていくことを業務の中で大切にしています。
できないことを主張せず、できる方法を考えて仕事をしていると、周囲との信頼関係も築きやすくなるということは、これまでのキャリアの中でも実感していて、仕事を進めていくうえでこれからも大切にしていきたいことですね。
挑戦をポジティブに支えてもらえる
ーROXXの好きなところ、入社してよかったと感じることを教えてください。
挑戦することに対しての、周囲の肯定的な雰囲気や協力体制は、他社と比較すると別格ではないでしょうか。ROXXのValueで申し上げますと、BANDの精神が強く根付いているのかと思います。
何か新しいことに挑戦したい、やりたいとなった時に、ROXXのメンバーは役職や立場を関係なく話を聞いてフィードバックをくださり、必要であれば業務や情報を連携してくれたりします。むしろ、それが当たり前のような空気があり、とてもいい環境だなと思いますね。
具体的には、入社してまだ間もない頃に、事業部の状況や課題についてを知りたいと思い、事業部の役職者の方々に、ヒアリングの機会を設けさせていただいたことがありました。事業部の皆さんにはお時間を割いていただいているにも関わらず、事前にメンバーの意見を聞いてきてくださる方や、現状の問題点をまとめてきてくださっている方など、他部署の人の業務に対しても協力的な環境にとても驚きました。
仕事において新しいことに挑戦する際に、どうしても他者の目を気にしてしまって足踏みしてしまうことは、誰しもが経験したことがあるのではないかと思います。
ROXXには、新しいことに挑戦することに対して肯定的、むしろ歓迎的な環境があります。どんどん挑戦していけるというのは、キャリアを築いていくうえでとてもありがたいことだと思います!
応援をエンジンに
ー栗原さんはFY11上期 ROXX AWARDS ROCK賞のノミネートでしたね、おめでとうございます!感想を聞かせてください!!
名前を呼ばれたときは本当に驚きました。コーポレート部門もノミネート対象になるということは、会社として、ROXX全体で会社をより良くしていこうと考えているというスタンスがある証だと思いますので、素直に嬉しく思います。
労務という業務は、性質上結果が見えづらく、数値に落とせるものばかりでありません。しかしそういった部署でも行動の観点から評価してもらえるのは、率直に嬉しいです。また、ROXX AWARDSでは、ノミネートされたメンバーは社内掲示用のポスターを作ってもらえるのですが、これは普通の社会人では滅多にできない貴重な経験だと思いますので、照れ臭さもありつつ、ありがたいですね。
労務は、これから事業部や他部署ともっと連携してROXXを前に押し進めていきたいと思いますので、今度はBAND賞で受賞することが目標です!いつかはROXXTARも取ってみたいですね!
これから
ー最後に、これからROXXでやりたいことはありますか
将来的な大きな希望としては、ROXXで20年、30年と働いてくださるメンバーをつくっていくことが大きな目標です。
ROXXは、創業から11年目。最長でも勤続年数は11年となります。また、現在新卒や中途入社と、幅広いバックグラウンドを持ったご年齢やご性別の方が働いているので、皆さんのプライベート含めた背景も様々です。
そんなROXXで、様々なライフイベントと共にROXXでの仕事をライフワークにしてもらえるような会社にしていきたいと思います。そのために、労務としてはライフイベントに関わらずキャリアを積み上げていけるような働きやすい会社を目指して、日々の労務管理や規定、福利厚生の充実を図っていきます。
ー栗原さん、ありがとうございました!
日々目まぐるしく変化を遂げ、一緒に働く仲間も増えているROXXですが、メンバーの活躍も、堅実な労務の努力があってこそ。コーポレート部門の活躍を感じていただけましたら嬉しく思います。
ROXXでは一緒に働く仲間を募集しています。
一緒に時代の転換点を創り上げる仲間になっていただける方は、ぜひエントリーください。
「まずは話を聞いてみたい」という方も大歓迎です!気軽に下記よりご連絡ください。お待ちしています!